
■「カウントダウン句会/初句会」2004年全作品■
[2003年12月31日〜2004年1月1日]
●入賞作品
●カウントダウン句会を終えての感想
高橋信之 椎木英輔 山中啓輔 堀佐夜子 霧野萬地郎 都久俊 宮地ゆうこ 志賀たいじ 藤田裕子 碇 英一 馬場江都 池田多津子 平田弘 磯部勇吉 津村昭彦 篠木睦 安丸てつじ 能作靖雄 岩本康子 相沢野風村 祝恵子 古田けいじ 河ひろこ 轟俊 矢野文彦 野仁志水音 野田ゆたか 守屋光雅 おおにしひろし 平野あや子 田中輝男 渡辺酔美 高橋秀之 河野齊 藤田洋子 山野きみ子 やまなかみゆき 福田由平 家入克巳 高橋正子
No.01 高橋信之
極月の豆腐の白く真四角に
新鮮な「豆腐の白く真四角」なことが極月と関連して冷気を切るよ
うな清々しさを感じさせてくれました。(おおにしひろし)
きっちりとした極月の清らかさが滲みます。(山野きみ子)
声を出して読んでキッチリとしており。「極月」「白」「真四角」
と清しい心の張りを感じます。(碇 英一)
日常のうつくしさが極月には眼に新た。濡れた手がひんやりと清潔
です。(宮地ゆうこ)
極月だからこそ際立つ豆腐の白さ、四角の瑞々しさを感じます。(
藤田洋子)
あるがままの姿で極月を過ごす、悟りを感じます。(霧野萬地郎)
豆腐の白・真四角は<まこと>を追求する先生のお人柄と読みまし
た。行事出版等々終わって感慨一入と推察いたします。今年もご指
導誠にありがとうございました。(守屋光雅)
舌に少し荒きを良しと晦日蕎麦
そば粉だけの蕎麦でしょうか。としたら、ご自分の手打ち蕎麦。蕎
麦の香りも漂ってくるようです。(福田由平)
蕎麦は蕎麦粉の割合で色々味が違うようですが、ぽそぽそとした素
朴な味の蕎麦を先生はおっしゃっているのでしょうか?(岩本康子)
年明くる夜空の星の瞬きに
美しい年明けですね。今年も平和でありますように。(福田由平)
夜空を見ていますと星の瞬きがあちこちとあります。なんか気持の
整理がつきます。落ち着きます。(相沢野風村)
年明けの喜びが瞬く星の明るさにあふれます。(藤田洋子)
No.02 椎木英輔
木蓮の蕾ふくらみ師走かな
同感するところ大。北に住む者も木蓮の春の準備には驚かされます
。(守屋光雅)
年一度のつごもり蕎麦がわが料理
羨ましい。蕎麦のタレを作れる方は一流です。我が家の男は役立た
ずと先ほどまで家内が言っておりました。(守屋光雅)
棘抜かばや今年の干支の猿頼む
棘は痛い。棘は何であるか推察しようもないが。三猿に頼むのがよ
さそうですね。(守屋光雅)
No.03 山中啓輔
一年の煤の積もりし札納む
お札は煤・塵みな吸収してくださっている有難いことです。(守屋
光雅)
啜り食う悲喜絡みあう晦日蕎麦
大晦日家族で蕎麦を食する風景が好いですね。日本人の知恵は素晴
らしい。(守屋光雅)
大きなる切所待ち受く年明ける
作者の切所とは想像するに難いが時が過ぎれば笑いともなる。小生
はすべてスローライフが信条です。2004年に幸あれ。(守屋光
雅)
No.04 堀佐夜子
紅白も曙も観たし年の夜
曙が勝つだろうと食卓で言っていたので、今家内がパソコンの部屋
に来て始まったことを告げにきました。どっちが勝つのかこれまた
今年最後の楽しみですね。(守屋光雅)
晦日蕎麦少し薄めの味付けに
年の立つ砂利歩む音清めりけり
No.05 霧野萬地郎
いくつもの鍋の煮え立つ大晦日
大晦日の厨を軽く、そして的確に捉えました。おせち料理その他、
明日が楽しみですね。(高橋信之)
お節作りで忙しそうな台所が、そっくりそのまま再現されていて、
驚きました。(高橋正子)
大所帯になった賑やかさと和やかさが感ぜられ羨ましい限りです。
(おおにしひろし)
厨の忙しさと充実感がみなぎります。(山野きみ子)
年の終わりに御家族揃っての鍋物ですね。羨ましく思います。(堀
佐夜子)
活気溢れる大晦日の台所。温かくて明日の情景まで見えます。(碇
英一)
大晦日の厨房の賑やかさ、忙しさが楽しく目に浮びます。(藤田洋
子)
大人数で鍋をいくつも囲んで、温かいですね。情景の浮かぶとても
いい句だと思いました。(野仁志水音)
奥様の迎春準備の忙しさが伝わってきます。(野田ゆたか)
ご家族お揃いの賑やかさが伝わってきます。子供さんたちが幼なか
った頃の海外での話に花が咲いているのかも知れません。(守屋光
雅)
年越しの蕎麦湯で割って寿ぎぬ
No.06 都久俊
かたわらに歳時記置きて年守る
今みなさん同じ状況と思います。(碇 英一)
俳句に対する姿勢を感じ、こうありたいと思いました。(相沢野風
村)
老妻と黙って食べる晦日そば
煩悩を半分除きて年明ける
No.07 宮地ゆうこ
明るさや子らの笑顔に年移る
あたたかいご家庭の団欒が浮かびます。(碇 英一)
椀まるく手渡し家族の晦日蕎麦
「椀まるく手渡し」という言葉が印象的です。(福田由平)
丸いお椀を円座に回し、円満な年越しです。(霧野萬地郎)
闇深くあれど年明く宙の下
「闇深く」「宙の下」人間の営みが年明けとともによりよきもので
あること祈る気持ちを感じます。(堀佐夜子)
No.08 志賀たいじ
暮の凪潮目を碧く栞りけり
「碧く栞りけり」に冷たい海の清しさを感じます。(碇 英一)
父の齢越えて味合う晦日蕎麦
除夜の鐘待ちて一突き年明ける
No.09 藤田裕子
洗車機の音高らかに冬空へ
喜びがあります。「高らかに」明日への喜びがあります。(高橋信
之)
作者の気持ちの開放感をかんじます。(碇 英一)
年越し蕎麦若夫婦も居て湯気がたつ
去年より家族が増えて、より賑やかに楽しい年越し蕎麦の湯気のぬ
くもりですね。(藤田洋子)
家族ふえ笑い声ふえ年明ける
和やかなご家庭を思い浮かべ、幸せな気持ちになります。年明けが
うれしくなります。(池田多津子)
この上なしの幸せな句ですね。笑い声がふえて良いお正月を迎えら
れました。おめでとう御座います。(堀佐夜子)
No.10 碇 英一
歓喜の歌響き数の子水の底
「数の子」の存在が実にリアルです。不思議な力を感じ、まさに大
晦日ですね。(高橋信之)
第九でしょうか、数の子との取り合わせがいかにも師走です。(山
野きみ子)
塩出ししている数の子と第九の響きが面白く暫く考えていました。
(守屋光雅)
数の子が水の底にある、そのことが俳句になるなんて、わたしには
気づかない視点です。(池田多津子)
ようやくに帰省せし子の晦日蕎麦
買い足せし賀状の猿は温泉に入れり
No.11 馬場江都
寄り合う葉牡丹に細き雨降る
朝の中はこちらも雨で、雪でも来そうな気配でした。葉牡丹に細い
雨脚が見えて、色も鮮やかですね。(高橋正子)
葉牡丹を濡らす雨の細やかさがやさしい状景です。(藤田洋子)
繊細な感覚。「寄り合う葉牡丹」に人を思います。(碇 英一)
年越しの蕎麦食べ了えてけじめとす
酸く甘く家内匂いて年明くる
No.12 池田多津子
行く年の陽の温もりを部屋部屋に
お母さんらしい暖かい心遣いを感じます。(碇 英一)
お母さんの温もりを感じます。勉学中の子供さんが帰省するのかも
知れません。(守屋光雅)
海のもの山のものあり晦日蕎麦
晦日蕎麦に「海のもの山のもの」を思う心に大きさを感じます。(
福田由平)
年明けの風受け参道を歩む
No.13 平田弘
搗きたての粘る餅切る年男
ユーモアをみつけられたのですね。(碇 英一)
一すじも残さず感謝の晦日そば
本当に感謝ですね。一すじにそばの1本、1本まで見えます。(相
沢野風村)
智慧の剣劫火を鎮む年迎う
No.14 磯部勇吉
榊の実たわわに付けて供えけり
榊に実がたくさん付いて、青々とした榊ですね。正月を迎えるすが
すがしさがいいですね。(高橋正子)
この催事は知りませんが、来る年の実りの多いことを祈って供える
のだろう。土地に根付いた好きな句です。(霧野萬地郎)
暮の墓参でしょうか、「実たわわに付けて」は華やぎを亡き人への
思いやりと感じました。(碇 英一)
No.15 津村昭彦
テレビ見て明日の夢翔け年の夜
イラクの状況など、暗い話題が多い歳末ですが、それでも明日への
夢を持つのが、大晦日から新年です。「翔ける夢」に希望がありま
す。(高橋正子)
妻共にテレビ見ての晦日蕎麦
還暦や何事もなく年明けし
No.16 篠木 睦
福寿草音なき雨に匂ひけり
冬の静かな雨のなかの福寿草の美しさが際立ちます。(霧野萬地郎
)
ニトロ持つ胸穏やかに年明ける
大変なご病気のようですがお大事になさってください。健康への喜
び、無事への安堵感がぴしぴし伝わりました。(おおにしひろし)
ドキリとしました。ニトロを使わないよういつも穏やかにと祈って
います。(相沢野風村)
ふと背なに老を感じる年越そば
No.17 安丸てつじ
大いなるうねりの中に年歩む
「大いなる」ものに包まれての「年歩む」である。「年歩む」一年
の終わりに、その心境がいい。(高橋信之)
老もまた良きかな二人晦日蕎麦
古九谷の三猿淑気わが部屋に
No.18 能作靖雄
申神に謹み申す健やかに
句のリズムが「健やかに」であり、作者の心が「健やかに」であっ
て、快い。(高橋信之)
夢枯るる心静かに年の夜
パソコンの句読み詠みつ年越そば
No.19 岩本康子
日本(にっぽん)の味噛み締める大晦日
日本の味、まして大晦日のことであれば、喜びをかんじます。(碇
英一)
晦日蕎麦母と甘辛言い合えり
年明けの静けき灯かりどの家も
No.20 相沢野風村
鶏小屋の寒燈哀れ闇の中
鶏小屋は、風が吹きぬけて、鶏もさぞ寒かろうと思いますが、寒々
と灯る灯には、「哀れ」さえ感じますね。そちらは随分寒いのです
ね。(高橋正子)
晦日蕎麦水差し瞬に鎮まれり
月残し北より高く年明くる
No.21 祝恵子
実千両寺門くぐれば目の端に
お寺の庭の万両や千両は、いいですね。門を潜ってすぐの赤い実の
かわいさに気持ちが和みますね。(高橋正子)
帰省子の笑い声つつみ晦日蕎麦
諸々の世情移りて年明ける
No.22 古田けいじ
ひとつだけ心に決めて松飾る
きっと、その松はぴんと真っ直ぐに立っているのでしょう。(福田
由平)
庭からの葱刻み込み晦日そば
庭から取ってきたばかりの新鮮な葱。葱のいい匂いに、晦日そばの
味も締まって、申し分無い。蕎麦の湯気のなかに平和な団欒が、見
えるようだ。(高橋正子)
新鮮でいいですね。土の着いた葱が見えます。(相沢野風村)
東から星空広がり年明ける
松山はまだ星は見えませんが、もう星空が広がっているのですね。
幸先の良い新年になるような感をうけます。(おおにしひろし)
No.23 河ひろこ
戸締りの固き音して吹雪かな
「固き音」が、気持ちにぐんと来ます。吹雪いているのですね。(
高橋正子)
吹雪の固き音から、雪国の生活が伝わってきます。(野田ゆたか)
雪国の厳しい世界を想像しています。(霧野萬地郎)
雪国にお住まいでしょうか。戸締りの音を遠くで聞いて温かい部屋
にいるイメージがこの句から浮かびました。(野仁志水音)
申年を厨磨きて迎え入る
今年は、申年。主婦の持ち場である厨を心を込めて念入りに磨き、
新しい年を迎え入れるすがすがしさ。ささやかながら満ち足りた気
持ちが穏やか。(高橋正子)
おせちを焚き終え、最後に厨房を磨きあげてやっと新年を迎えられ
たのでしょう。あたたかいご家族の生活が思われます。(福田由平)
正月の用意も終わり締めくくりをきちんとしての年迎え。「迎え入
る」に心こめた思いを見ます。(堀佐夜子)
夫婦とも小腹残して晦日蕎麦
No.24 轟俊
冬空を三角に切る鳩の群れ
「冬空」を「三角」に切り取って、まさに、冬である。季節を捉え
た。(高橋信之)
年越しの蕎麦食いそびれハムサンド
マローズや氷河の下の自由かな
No.25 矢野文彦
外つ国の人を思いて晦日蕎麦
どんな国のどんな人を思っているのだろう、時間と共に経度を西に
新年が明けて行く。地球サイズに想像が膨らみます。(霧野萬地郎)
年来る分相応の欲は捨てず
「分相応の欲」とは穿っていておもしろい句ですね。(福田由平)
生きていく意欲と勇気を感じます。(堀佐夜子)
数え日のデイサービスは常のごと
No.26 野仁志水音
夕暮れの雨を駈けゆく大晦日
忙しさと躍動感が素晴らしいです。(山野きみ子)
大晦日は忙しい。母の手伝いもと急ぐ作者である。(守屋光雅)
俳句を詠んでいると雨も楽しくなってきます。大阪北部も午後に小
雨がありました。(野田ゆたか)
自身の事を詠って、辺りが見える。その雨、正月には関東かな?(
霧野萬地郎)
水音さんらしい若さと楽しさを感じる大晦日です。(藤田洋子)
食卓に湯気立ちのぼる晦日蕎麦
犬眠る夜深々と年明ける
No.27 野田ゆたか
六度目の申年立ちぬ息災に
「無事是大事」である。新しい年もまた「息災に」迎え得たことは
、「大事」である。(高橋信之)
来る年の淑気をかもし除夜の空
晦日蕎麦とて忘れえぬ人のこと
No.28 守屋光雅
大晦日仏の菓子を買いに出る
仏様のきっと好きだったお菓子を買いに出られたのでしょうね。今
年は、雪は積もっていないのでしょうか。(高橋正子)
私もそうでした。納得の句です。こちらには、お墓へお餅を供えた
りします。(おおにしひろし)
こころのゆたかさを感じます。(碇英一)
仏壇の迎春準備を終えて気づく、故人の好きな菓子でしょうか。大
晦日の様子がよく伝わってきます。(野田ゆたか)
その意外性に俳味と想像の広がりを頂きました。(霧野萬地郎)
無季俳句読んで年越蕎麦を食う
年明けぬ平和の神を中東へ
No.29 おおにしひろし
目でものを言い晦日蕎麦喰うており
口ほどにものを言い、ですね。(霧野萬地郎)
家々に青い空ある明けの春
どの家にも同じように青い空が広がる、幸せな明日を思います。(
池田多津子)
山眠る枯れ美しきものに抱かれ
No.30 平野あや子
年の瀬の雨にけぶりし島の影
生憎の年の瀬の雨に、島もけぶって影だけとなっています。年の瀬
の雨の気分が、瀬戸に浮かぶ島をよく表現しています。(高橋正子)
鳶の輪の名残の空へ羽ばたきぬ
No.31 田中輝男
無念あり満足もあり年惜しむ
一年間には、当然いろいろな出来事があるもの。思いかげず無念に
終わったこと、満足であったこと。それを含めて、替えがたいこの
一年を惜しむ気持ちは、年が終わるときにこそ思うもの。(高橋正
子)
悲喜ともに腹の中也晦日蕎麦
去年学び心新たに年明ける
No.32 渡辺酔美
暗きより夫の打つ蕎麦暮れ恒例
「暗きより」は、どこからだろう。夫が打つのが、恒例となった手
打ち蕎麦。その家の幸せがまた一つふえるような気持ちです。(高
橋正子)
No.33 高橋秀之
幼子の拭く窓の先冬銀河
幼い子どもは、曇った窓をぬぐって外を見ようとしているのでしょ
うね。窓の外の銀河に幼子の夢が広がるようですね。(高橋正子)
おとぎのロマンさへ感じさせてくれる綺麗な句です。愛情に満ち満
ちています。(おおにしひろし)
夜の窓拭きでしょうか、大きな光景で澄んだ気持ちになります。(
碇英一)
かわいい手で窓を拭いて、銀河がますますかがやいて見えます。(
宮地ゆうこ)
晦日蕎麦茹でし間に吾子眠る
夜も更けての晦日蕎麦、待ちきれなくて眠る幼子が可愛らしくあた
たかな家庭の情景が目に浮びます。(藤田洋子)
子の寝顔夫婦で見つつ年明ける
No.34 河野齊
戸外には初詣行く人の気配
年が移るが移らないうちに、はや初詣に出掛ける人の声や足音がす
る。耳で確かめる新年の気配。身も心も改まる思い。(高橋正子)
No.35 藤田洋子
主婦を終えパソコン開けて年送る
一年の締めくくり、ほっとしてパソコンに向かう時間は思い入れも
一入なのでしょう。(福田由平)
主婦は大変ですね。しかし「パソコン開けて年送る」に今の充実感
を感じます。(碇 英一)
雑事を終え、パソコンを開くうれしさ。時間がとても貴重ですね。
(宮地ゆうこ)
晦日蕎麦一人一人の湯気上がる
卓に集う家族の皆が蕎麦の湯気を上げている事に寄せる思いが迫っ
てきます。(福田由平)
部屋ごとに年の始めの影生まる
新年となったばかりの部屋に、なにかの用事で、次々と入ったのだ
ろう。そこに生まれているものの影に発見の驚きがあって、その影
がみずみずしい。(高橋正子)
新しい年、何もかも新しく見えます。影も新しく生まれるようです
。(池田多津子)
No.36 山野きみ子
年送る軽さ重たさ刻みし日
一人一人の生きている現実の人生を改めて感じさせられます。(碇
英一)
晦日蕎麦来し方先ずは恙無く
冬天の帝釈天に弾き猿
No.37 やまなかみゆき
帰りくる子等ありてこそ年用意
本当に会える楽しみがあるからこそ頑張れますね。(山野きみ子)
おかあさんの暖かい思いやりです。(碇 英一)
本当に同感です。迎えるものの喜びでしょうか。(宮地ゆうこ)
早良野(さわらの)の年明けの空気澄んでいる
「早良野(さわらの)」が年明けとマッチして清々しいですね。(
福田由平)
みなの無事喜び合って晦日そば
No.38 福田由平
一年の心落ち着けて大晦日
「一年の心落ち着けて」に堅実な人生の歩みを感じます。(碇英一)
娘十九つごもり蕎麦を喰うて出る
余韻があります。初詣へ行くのでしょうか?(霧野萬地郎)
木目込みも色紙も飾りきのえ申
No.39 家入克巳
除夜の鐘鳴るを待てずに家を出で
もう外にはたくさんのお参りの人がいるのでしょうか。少しユーモ
アを感じました。(碇 英一)
年明けを家族で過ごす幸せか
No.40 高橋正子
ベランダの夜風の澄める大晦日
新年への新鮮な期待と希望のようなものを感じさせてくれました。
(おおにしひろし)
大晦日、夜の街と空を見渡す想いも夜風の冷たさに浄められるよう
ですね。(福田由平)
夜風に透明さを感じるゆとりに敬服です。(山野きみ子)
大晦日、夜の街と空を見渡す想いも夜風の冷たさに浄められるよう
ですね。(福田由平)
「夜風の澄める」に淑気を感じます。(碇英一)
澄んだ風を楽しめる穏やかな大晦日です。夜空がどこまでも深く見
えます。(宮地ゆうこ)
大晦日の静寂が<澄める>なのだろう。また新しい年日常がやってく
る。2003年ご指導ありがとうございました。(守屋光雅)
朝からの雨も上がり、夜空に澄み通る風が清々しいかぎりです。(
藤田洋子)
人々の動きも静まり元日を待つばかり、夜風までが澄んできたこと
に共感します。(野田ゆたか)
夜風に澄めるに大晦日の濁りの無い瑞々しい気持が感じられます。
(相沢野風村)
晦日蕎麦娘と立ち茹でて湯気あふる
帰省されたのですね。和やかなムードがしのばれました。(おおに
しひろし)
母と娘のほのぼのと心あたたまる大晦日のひとときを感じます。(
藤田洋子)
申年の青磁の申のあいらしき