第1回:1999年6月16日
第2回:2000年6月2日


   第3回俳句チャット/6月16日

    BBS/松山句会


No.14◆:高橋信之選 [2000年6月17日 5時48分25秒]

[最優秀句]
童心に返るリュックやいちご狩り/八木孝子


「リュック」がこの句のポイント。それに象徴されるものには、
多くの詰められるべき経験の所産があるわけでしょうね。表面
に現れない、心情にこの句の本心があるように思います。(評
:高橋正子)
いくつになっても人間、童心はどこかに残っていますね。出来
ることならいつもそうしたいですが、そうもいきません。(評
:三浦絹子)
No.12◆:高橋信之選 [2000年6月17日 5時47分44秒]


[最優秀コメント]
渡部加奈子評


てのひらに書を読む梅雨のすずしさに/高橋正子
梅雨のすずしさゆえに、読書のよろこびが倍加しました。繊細
な感性がうかがえます。
山河あり泰山木の花朽ちて/高橋正子
初句の巨視的な表現にたいして、後半のしらべが,転調してや
さしく語りかけてくれる、句のまとめ方に、老練な手腕を感じ
ます。
只今の時刻の表示緑の陰/相原弘子
見付けの面白さが身上の句。ただ、緑陰を緑の陰としたのは。
いちご畑にドレミファソラの色がある/八木孝子
童心のおどっている句です。作者とともに愉しさを満喫しまし
ょう。
No.09◆:高橋正子 [2000年6月16日 14時7分45秒]

2時を過ぎましたので、これで今日の俳句チャットを終わります。最優秀句と最
優秀コメントに賞を出します。発表は、明朝6時です。
本日は、力のこもった、コメントをたくさんありがとうございました。発表をお楽し
みに。ご参加ありがとうございました。
No.08◇:八木孝子 [2000年6月16日 12時48分18秒]
童心に返るリュックやいちご狩り
いちご畑にドレミファソラの色がある
リサイクルしたき莢なりかいこ豆
Res>◆:高橋正子 [2000年6月16日 14時1分57秒]

童心に返るリュックやいちご狩り
「リュック」がこの句のポイント。それに象徴されるものには、多くの詰められるべき
経験の所産があるわけでしょうね。表面に現れない、心情にこの句の本心がある
ように思います。
      Res>◇:八木孝子 [2000年6月16日 13時54分28秒]
      皆様、いちごの句、コメントをいろいろありがとうございました。
       ずっと憧れていたいちご狩りに先日行ってきました。うすみどり
      から、赤へ徐々に色づいていくいちごの色合いがかわいらしくて、
      言葉を捜していましたが、投句寸前にふと思い浮かんだのです。
          Res>◇:相原弘子 [2000年6月16日 13時47分47秒]

           蚕豆だったのですか。そういえば子供の頃、蚕豆を剥く母から、形のいい莢をもらって、
           水に浮かべたりしました。
              Res>◇:八木孝子 [2000年6月16日 13時36分15秒]
              「弘子様、最初は、「捨てるには惜しき莢なりかいこ豆」
              としていました。
                  Res>◇:三浦絹子 [2000年6月16日 13時29分42秒]
                  童心に返るリュックやいちご狩り
                  いくつになっても人間、童心はどこかに残っていますね。
                  出来ることならいつもそうしたいですが、
                  そうもいきません。
                      Res>◇:八木孝子 [2000年6月16日 13時28分42秒]
                      かいこ豆はそら豆です
                          Res>◇:相原弘子 [2000年6月16日 13時9分14秒]

                           リサイクルしたき莢なりかいこ豆     孝子
                           かいこ豆とはなにでしょう?リサイクルしたいほどのものとは?
                              Res>◇:渡部加奈子 [2000年6月16日 13時8分27秒]
                              いちご畑にドレミファソラの色がある
                              童心のおどっている句です。作者とともに愉しさを満喫しましょう。
                                  Res>◆:高橋正子 [2000年6月16日 12時59分33秒]

                                  いちご畑にドレミファソラの色がある
                                  チャットにご参加くださって、ありがとうございます。
                                  「ドレミファソラ」が、音符を想像させて、いちごのかわいさを連想させてくれます。
                                  上り音階が、童心の楽しさをよく伝えていると思います。
                                      Res>◇:相原弘子 [2000年6月16日 12時58分6秒]

                                       いちご畑にドレミファソラの色がある     孝子
                                       いちご狩りの楽しさが伝わります。赤い色とあの形が、子供の国へも誘ってくれそうです。
                                          No.07◇:相原弘子 [2000年6月16日 12時47分25秒]
                                           
                                           只今の時刻の表示緑の陰
                                           方々の屋上透かし夏木立
                                           自転車に足の色白夏帽子
                                          Res>◇:八木孝子 [2000年6月16日 13時48分25秒]
                                          自転車に足の色白夏帽子  弘子
                                           初夏、まだ日焼けしていない足がペダルをこいでいくのですね。
                                           夏帽子をかぶっているのは、少女かしら、少年かしら。
                                           足の白さが印象的です。
                                              Res>◇:八木孝子 [2000年6月16日 13時27分43秒]
                                              只今の時刻の表示緑の陰  弘子
                                               繁った葉が時刻表示時計に緑の陰を落としている、いい着眼点ですね。信号機を覆う欅を見たとき、わたしにはこんな句がとても浮かびませんでした
                                                  Res>◇:渡部加奈子 [2000年6月16日 12時57分6秒]

                                                  只今の時刻の表示緑の陰
                                                  見付けの面白さが身上の句。ただ、緑陰を緑の陰としたのは
                                                      No.06◇:三浦絹子 [2000年6月16日 12時44分38秒]

                                                      梅雨晴れ間物干し竿のすきまなし
                                                      ツバメ子ら巣から乗り出し親を待つ
                                                      夏草に廃車おおわれ走る夢
                                                      Res>◇:三浦絹子 [2000年6月16日 13時55分42秒]
                                                      正子先生、コメント有り難うございます。
                                                      自分ながら、まさに主婦の句だとつくずく
                                                      おもいました。
                                                          Res>◆:高橋正子 [2000年6月16日 12時53分57秒]

                                                          梅雨晴れ間物干し竿のすきまなし
                                                          チャットに、ご参加ありがとうございます。梅雨の晴れ間には、こういうこどは、
                                                          当然あることですが、それを真正面から句にされているのは、すばらしいこと
                                                          だと思います。
                                                              No.05◆:高橋正子 [2000年6月16日 12時40分59秒]

                                                              てのひらに書を読む梅雨のすずしさに
                                                              山河あり泰山木の花朽ちて
                                                              梅雨沼に水を残して蒲などなど
                                                              Res>◇:渡部加奈子 [2000年6月16日 13時44分58秒]
                                                              山河あり泰山木の花朽ちて    正子
                                                              初句の巨視的な表現にたいして、後半のしらべが,転調してやさしく語りかけて
                                                              くれる、句のまとめ方に、老練な手腕を感じます
                                                                  Res>◇:八木孝子 [2000年6月16日 13時43分1秒]
                                                                  泰山木の句について、コメントを追加します
                                                                   「朽ちていくものの美」を発見する目を学びました。
                                                                      Res>◆:高橋正子 [2000年6月16日 13時38分37秒]

                                                                      みなさん、ありがとうございます。<泰山木>の句は、念頭に<国破れて山
                                                                      河あり・・>がありました。梅雨にに降り込められて、世の中、ちょっと憂鬱だ
                                                                      なと思っていて、ぼうーっとしておりました。
                                                                      <てのひら・・>は、文庫本を読んでるとき、ああ、この本は、てのひらに載る
                                                                      のだな、こんな小さなものに、愛すべきことが詰まっているのだなという、感慨
                                                                      がありました。
                                                                          Res>◇:八木孝子 [2000年6月16日 13時33分40秒]
                                                                          山河あり泰山木の花朽ちて  正子
                                                                           朽ちていく泰山木、自然の中に囲まれて、雄大な句ですね。
                                                                              Res>◇:相原弘子 [2000年6月16日 13時27分22秒]

                                                                               梅雨沼に水を残して蒲などなど      正子
                                                                               いのちと呟きます。ゆるされるのなら掌に掬って、胸に寄せたいのです。
                                                                                  Res>◇:渡部加奈子 [2000年6月16日 13時23分27秒]
                                                                                  てのひらに書を読む梅雨のすずしさに
                                                                                  梅雨のすずしさゆえに、読書のよろこびが倍加しました。繊細な感性がうかがえます。
                                                                                      Res>◆:八木孝子 [2000年6月16日 13時22分35秒]
                                                                                      てのひらに書を読む梅雨のすずしさに  正子
                                                                                       ベランダで椅子に腰掛けてゆったりと読書する豊かな時間、
                                                                                      小説ですか、エッセイですか。黒田清輝の名画を見るようです。
                                                                                          Res>◇:三浦絹子 [2000年6月16日 13時19分7秒]
                                                                                          山河あり泰山木の花朽ちて
                                                                                          正子先生はこういうゆったりした風景が
                                                                                          お好きなのかなあと思いました。
                                                                                          花は移ろいやすい代表のようなものですが
                                                                                          山河は人間生きているうちにめったなことでは
                                                                                          かわりなくいてくれますね。
                                                                                              Res>◇:相原弘子 [2000年6月16日 13時16分43秒]

                                                                                               山河あり泰山木の花朽ちて      正子
                                                                                               あっと心を揺さぶられます。あらゆることを学び直さねばと思うばかりです。
                                                                                                  No.04◇:渡部加奈子 [2000年6月16日 12時37分23秒]
                                                                                                  六月の旅を濡らすのは手袋
                                                                                                  六月の海たらんと乳房
                                                                                                  純白の船海を睥睨するたびに
                                                                                                  Res>◇:渡部加奈子 [2000年6月16日 14時18分40秒]
                                                                                                  正子さん、絹子さんコメントありがとうございました。
                                                                                                  六月と乳房のつながりは、きわめて私的な詩的実存の表白とでも
                                                                                                  もうしあげたらよろしいでしょうか。ですが、発表した以上は、どのよう
                                                                                                  に解釈していただいてもいいとおもいます
                                                                                                      Res>◇:相原弘子 [2000年6月16日 13時39分16秒]

                                                                                                       六月の旅を濡らすのは手袋       加奈子
                                                                                                       私だったら、手袋、手袋となにかうろうろして、自分の旅を見失うかもしれません。
                                                                                                          Res>◆:高橋正子 [2000年6月16日 13時26分50秒]

                                                                                                          六月の海たらんと乳房
                                                                                                          絹子さんの解釈、なるほどですね。「六月の海たらんと」と「乳房」は、ただ、
                                                                                                          そのものではなく、何かを象徴しているわけでしょうから、作者の意図とは、
                                                                                                          別に読み手に、その解釈がまかされるわけでしょうか。それとも、作者の意図
                                                                                                          は、確として譲らないものがあるわけでしょうか。お尋ねします。
                                                                                                              Res>◇:三浦絹子 [2000年6月16日 13時11分30秒]
                                                                                                              六月の海たらんと乳房
                                                                                                              気だるい中途半端な六月の海と乳房の
                                                                                                              取り合わせがとてもおもしろいです。
                                                                                                              ユニークな方とおみうけしました。
                                                                                                                  Res>◆:高橋正子 [2000年6月16日 13時7分42秒]

                                                                                                                  純白の船海を睥睨するたびに
                                                                                                                  海を睥睨する気持ちはどうでしょう。睥睨するのは、外に対する気持ち。内心の
                                                                                                                  むしろ毅然とした強さのほうに、実がある。純白の船がなにより、それを表して
                                                                                                                  いる。
                                                                                                                      No.03◇:相原弘子 [2000年6月16日 12時36分43秒]
                                                                                                                       
                                                                                                                       只今の時刻の表示緑の陰
                                                                                                                       方々の屋上透かし夏木立
                                                                                                                       自転車に足の色白夏帽子
                                                                                                                      Res>◆:高橋正子 [2000年6月16日 13時48分24秒]

                                                                                                                      自転車に足の色白夏帽子
                                                                                                                      絹子さんの解釈では、若い健康な女性ですが、私は、もう少し年齢を下げて
                                                                                                                      高校生ぐらいかなと思ってしまいました。さわやかな句ですね。
                                                                                                                          Res>◆:高橋正子 [2000年6月16日 13時14分18秒]

                                                                                                                          わkりました。夏木立を透ける空がいい。こういうと、身もふたもないですが、夏木立を
                                                                                                                          言って、実は、その向こうの家並みに本心を置く。ところが、家並みが本心かというと、
                                                                                                                          夏木立がこちらに迫ってくる。そんな句ですね。
                                                                                                                              Res>◇:三浦絹子 [2000年6月16日 13時4分54秒]
                                                                                                                              自転車に足の色白夏帽子
                                                                                                                              健康的な若い女性の色気をかんじさせて
                                                                                                                              くれます。今まではソックスにかくされていたのでしょうね。
                                                                                                                                  Res>◇:相原弘子 [2000年6月16日 13時0分34秒]

                                                                                                                                   正子先生、ご質問いただいたとおりです。
                                                                                                                                      Res>◆:高橋正子 [2000年6月16日 12時49分37秒]

                                                                                                                                      方々の屋上透かし夏木立
                                                                                                                                      まず、意味を確かめておきたいと思います。手前に夏木立があって、その木々
                                                                                                                                      を透かして、遠くにあるビルなどの屋上が見えるということでしょうか。
                                                                                                                                          No.02◆:高橋正子 [2000年6月16日 12時22分40秒]

                                                                                                                                          みなさん、こんにちは。これから、この前のとおり、俳句チャットをはじめます。
                                                                                                                                          各自、俳句を3句書き込んでください。それについて、参加者で いろいろ話を
                                                                                                                                          します。楽しいチャットになりますよう、願っています。時間は、12時30分から
                                                                                                                                          2時までです。それでは、はじめましょう。
                                                                                                                                          No.01◆:高橋正子 [2000年6月16日 3時44分28秒]

                                                                                                                                          今日(6月16日)の12時30分から「俳句チャット」
                                                                                                                                          を致しますので、ご参加ください。

                                                                                                                                          会場は、愛媛大学ですので、正午に愛媛大学正門にお越
                                                                                                                                          し下さい。自宅参加の方は、下記の要領で、この掲示板
                                                                                                                                          に俳句とコメントをお書き込み下さい。

                                                                                                                                           [記]
                                                                                                                                          1)昼の12時30分から2時までの間に俳句とコメント
                                                                                                                                          を書き込んでください。
                                                                                                                                          2)俳句は、当季雑詠3句です。

                                                                                                                                          ※俳句とコメントは、通常の俳句掲示板と同じ要領でお書
                                                                                                                                          き込みください。時間帯を12時30分から2時までの間
                                                                                                                                          に限っているのが、通常の俳句掲示板と違っております。