伊予弁の韻まろやかに春隣 明かり消す窓にわっと冬の星 真夜中のオリオン窓に張り付けり <冬の日の口から消えゆく小さき歌 正子> 日常のほぼ無意識に近い行為を詠んで、しかも詩情ある俳句。誰にも真似のできない 表現方法で新しさを感じる。(もの言えば唇寒し)と詠んだのは芭蕉であったと思うが この詩の質から言えば芭蕉をしのぐと言いたい。作為がなくしかもあたたかい。 <止まるかもしれぬ時間へ春を待つ 弘子> 弘子さんの世界の広がりを感じる。その広がりの真中に春を待つ作者がいる。 <薄く張り動かぬ意志見せ冬の雲 智則> 堂々たる俳句。力強い中七と繊細な上五のバランスは智則俳句。 <冬天のてっぺんまでつきぬけて青 孝史> 勢いのある句。駆けぬける駿馬のようにつきぬけてさらに青、広がりを失わない。
春めけりスカ−トひらひら揺らぐとき 寒夕焼吾がはじらいのなかりしや おねがいします
昨日、野上氏が風邪のため、急遽会場を変更して信之先生宅で俳句会をさせていただきました。 先生のお宅への道中、春の息吹を肌に感じながら空の色の明るさにうかれつつ、句会への 期待がふくらみます。予感的中、白熱の句会となりました。 冬の日の口から消えゆく小さき歌 正子 最高点 5点 しきたりがあって安らぐ冬座敷 信之 大寒のうどんの湯気に昼灯 満樹 にぎやかに鳥発つ冬木晴れの中 公司 止まるかもしれぬ時間へ春を待つ 弘子 薄く張り動かぬ意志見せ冬の雲 智則 冬天のてっぺんまでつきぬけて青 孝史 窓たたく雨音軽し春近し 泰子 次点の三点句が十一句、四人がひしめくという熱戦ぶりでした。ベテランの方々もさりながら 二人の大学生の句の充実ぶりに一同満足いたしました。 また急なことでしたのに快く会場を提供、お世話いただきまして先生、正子さんありがとうござい ました。おかげで楽しくも充実したオフライン俳句会となりました。
宜しくお願いします。 2ん月の風蹴っているブ−ツかな 蹴りあげし小石2月の星の色
外に出る眩しき冬陽溶けてくる 星冴ゆる寒夜をあおぐ深き睡り
寒釣りの人の孤独な背を通る 牛庵 静けさの寒さ厳しく鳥の声 隆博 牛庵さんと隆博さんは、津山のグループです。WWWでのオンラインだけでなく、 オフラインのお付き合いがあります。俳句では、生身のお付き合いが大事ですね。 寝転べば背中に優し枯葉山 けいじ なつかしや賀状の度の古き友 ひさじ 枯木立枝膨らませ春を待つ いつこ けいじさんを中にして、一期一会の句会となりましたね。名古屋のグループです。 オンライン俳句とオフライン俳句とは、相乗作用があります。高めてください。 先ずは、俳句の楽しさからですよ。そして、明るさと深さへです。 ご投句ありがとうございました。
寒釣りの人の孤独な背を通る 犬の歩を早めし先に寒雀 玻璃の戸の内に日を浴び春隣
・なつかしや賀状の度の古き友 ひさじ ・成人式ビラ渡す手に期待込め いつこ ・枯木立枝膨らませ春を待つ いつこ ・談笑する背中に冬の陽暖か いつこ 友人が集まって鍋を囲みました。
・黒土を裂いて人参太る畝 ・寝転べば背中に優し枯葉山 ・水脈は体内に在り冬木立 ・木漏れ陽に光る実のあり枯葉道 近くの里山へ散歩に行く。暖かな午後でした。 よろしくお願い致します。
ほのぼのと冬の陽あびて城下町 静けさの寒さ厳しく鳥の声 学生街混み合う本屋冬の服http://www.lucksnet.or.jp/~ji4adv/
少年のきりりと起てり寒昴 藤岡(推奨句) 小気味良い俳句と言っては、言い間違いでしょうか。好きな句です。 川眠る細く長くただよう冬 隆博 珍しい俳句。真似の出来ない良さがありますね。 大欧州ユーロで迎える千年紀 てつじ Great Europe, newly born with Euro. Millennium is near. 英語俳句への挑戦を歓迎します。 冬三日月漂うように西の空 泰子 霜の声山に日の出のあるところ 弘子 混沌の刻流れゆき初明り 尚一 雪の富士今離れれんとする茜雲 けいじ とろ箱の中にも寒の海の色 牛庵 バリトンの電話一声寒夜の声 正子 ご投句ありがとうございました。
掘り起こす都忘れに春ちかし バリトンの電話一声寒夜の声
寒鰤に寒鯖並べ旬を売る とろ箱の中にも寒の海の色 寒鴉一羽が鳴いて後を追うhttp://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
何と自分の名前を間違えました。
・雪の富士東へ伸ばす茜曇 ・雪の富士今離れんとする茜曇 出張で富士山を見ました。今年は雪が少ないようです。
・雪の富士東へ伸ばす茜曇 ・雪の富士今離れれんとする茜曇 出張で夕方の富士山を見ました。 よろしくお願いします。
遅まきながら新年の御慶を申し上げます。本年もよろしくご指導ください。 山本君は2回目の投句です。 朝寝坊慌てて拝む初日の出 坂道を人埋め尽くす初詣 悪い初夢香煙で払う妻おかし(清荒神に参詣して) 大欧州ユーロで迎える千年紀 Great Europe, newly born with Euro. Millennium is near. アメリカへポケモン辞典のお年玉 ビル抜ける六甲おろし音立てて ビル抜ける六甲おろし空の青 OLの長いコートに長い脚 雪下ろし何年ぶりぞと兄の報(福井の実家から) 大寒に創業者逝く明治人 宝塚市 安丸てつじ 混沌の刻流れゆき初明り 寒空へ初老の背筋正しけり 足音のこだまとなりて寒にはね 散髪を又延ばすなり寒波来 咲く事の拒む堅さや冬薔薇 豊中市 山本尚一
俳句カレンダーへの掲載を、ありがとうございました。面映いかぎりです。 取り入れを忘れているでもなく干菜 寒菊のところ明るし人の声 冬耕を帰る広がる道通り 紫の小さな花の日脚伸ぶ 来る春の予報を聞きつ灯が大き 高く落つ春待つこともなく開き 霜の声山に日の出のあるところ 顔上げる向こうは南霜の色
冬三日月漂うように西の空
信之先生、 はじめまして、 コメント有難うございました。 宜しくご指導おねがいします。 但馬路や立食そばにブ−ツなる 少年のきりりと起てり寒昴
信之先生、うれしいコメントをありがとうございます。 霜羽織る田んぼの土が輝いて 川眠る細く長くただよう冬 冬の陽のカーテンごえの暖かさhttp://www.lucksnet.or.jp/~ji4adv/
ブランディー玻璃にまつわる雪もよう 隆博(推奨句) 隆博さんの世界ですね。「ブランディー」と「雪」との取り合わせに惹かれます。 しらしらと霜が色合い見せてくる 弘子(推奨句) 世俗とは関わりのない、美しい内なる世界の広がり。 冬の陽に晒されるものみな白し 泰子(推奨句) 妥協のない白です。それで、優しい白ですね。 黒人のトランペットや冬銀河 藤岡 はじめまして。いい句ですね。Jazzの帝王、ルイ・アームストロング (Louis Armstrong)を思い出しました。 春隣勤続三十五年なり けいじ この3月で定年でしょうか。ご苦労様でした。 俳句の充実した人生が待っていますよ。楽しみですね。 シクラメン明日は真紅の花と思う 佐夜子(添削) 明日が楽しみです。ぐっすり眠れますね。 箱色はオレンジ明らかに伊予柑 正子 寒椿今日もいいことありそうな 茂由子 寒中やほほうつ風の厳しさよ 和章 壁に日がまんべんに差す春隣 牛庵 今日も沢山のご投句をありがとうございました。
箱色はオレンジ明らかに伊予柑
庭の隅土の膨らむ春兆 カレンダー剥がせばそこに春隣 シクラメン明日は真紅の開くかな
空の青深まりしかば春隣 寄鍋や後のうどんの骨を持つ ストーブの上のアロエの芽が伸びる 鳥の声意に介せずや山眠る 壁に日がまんべんに差す春隣http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
・鳰沈む水輪ゆっくり青空へ ・鳰沈むへらぶな釣る人岸にいて ・春隣勤続三十五年なり 出勤の時、鳰の水輪が池に映った青空の方へ広がっていました。 よろしくお願いします。
よく冷えこみました。 幾度も寒波が来るよ山を見る 寒の星両手そこまで上げてみる 道幅と川幅計る手を寒く 草の秀のゆるめる青さ春近し 背に聴く廂の音は寒雀 寒の電線に来て雀より大きい しらしらと霜が色合い見せてくる ひとつひとつ見えてくる霜晴れのもの
輪に切ってみて大根のぬくみかな 結び目のほどけし今朝の小春かな 山裏は声の途絶えし二月かな 黒人のトランペットや冬銀河
<ぜんざいの椀にひとひらどんどの火 茂由子> どんど焼きに行かれて、ふるまいのぜんざいに飛んではいった火の粉を ひとひらと詠んだところに作者のよろこびが感じられる。
俳句カレンダー二月に早速入れていただきありがとうございました。 励みにして毎日の句作を目標としたいと思います。 冬草の畦豊かなる陽を溜めて 冬の陽に晒されるものみな白し 瞳の中に冬すみれ摘みティータイム
バレンタイン海鳴り遠き校舎あり
寒中やほほうつ風の厳しさよ 和章 大寒といえど名ばかりあたたかさ 和章 ぜんざいの椀にひとひらどんどの火 茂由子 夫を待つおでんの煮える音ばかり 茂由子 校庭につくりかけの雪だるま 茂由子 風邪の子とゆっくり流れる時間かな 茂由子 寒椿今日もいいことありそうな 茂由子 なごり雪歌ってきたよカーラジオ 茂由子
遠山と苔松すでに寒最中 雑木林美しく枯れふんばる根 ブランディー玻璃にまつわる雪もようhttp://www.lucksnet.or.jp/~ji4adv/
さくさくと雪踏む子等の後を行く 牛庵(推奨句) 「後を」、ここがこの句の勝負どころですね。俳句では、作者の 位置、視点が大切です。自分の置かれた情況の中での自分の位置、 立場の認識です。レベルの高い句です。 枝打ちをしている音の寒の晴れ 弘子(推奨句) いい音が聞こえてきますね。晴れの日は、心も晴れてきます。 冬山の晴れを囲んでお茶を飲む 隆博 奇岩峰雪をいだいてそそり立つ 和章 向こうから句友手を挙げ春隣 泰子 休業日陽の高ければ布団干す けいじ ご投句ありがとうございました。
・大寒の登校の子らの声高く ・大寒の朝句集手にバスを待つ ・休業日陽の高ければ布団干す 名古屋は暖かな大寒でした。
街灯のまだ消え残る中に雪 包まれて雪の静かな朝となる 山茶花に雪積み紅の新たなる さくさくと雪踏む子等の後を行く 雪解けの水に映りし空は青http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
恙なく大寒を送ることができました。 枝打ちをしている音の寒の晴れ 寒鯖の豊かな背も包まれる 一夜寝る部屋も寒中時計鳴る 夜の船に旅を終わって寒ぬくし 朝が来る大寒過ぎた空の色 日が昇る寒気一枚降ろしきて 天と地の間を満たし寒気団 寒中を咲かせて梅の立派な木
寒の雨野菜の安堵の声を聞く 大寒の土に生まれし緑濃し 向こうから句友手を挙げ春隣
霊場の石段に積む雪氷 和章 奇岩峰雪をいだいてそそり立つ 和章 ご指導よろしくお願いいたします。
信之先生、コメントをありがとうございます。 冬山の晴れを囲んでお茶を飲む 大寒の雨にうるおい山静かhttp://www.lucksnet.or.jp/~ji4adv/
散髪の帽子ゆるくて寒の雨 隆博(推奨句) 散髪の後の帽子がゆるくなるのは、言ってしまえば、当たり前のことですが、 この句には、何とも人間らしいユーモアがあります。句を引き締めているの は、「寒の雨」という季語です。 寒灯に書架の句集のもつ高低 正子(推奨句) 泰子さんのいいコメントがありますね。 明日大寒踊るように星の出て 弘子(推奨句) 「ように」、「ごとく」といった比喩を俳句は嫌いますが、 この句の「踊るように」は、違和感がありませんね。いい句です。 とんど焼き細き雨降る人の輪に 泰子 「人の輪」が出来るのは、いいですね。俳句掲示板にも「人の輪」が出来て、 楽しい思いです。 薪を割る乾ける音や冬日向 登美子 明るい句。俳句ならではの明るさですね。 青空の寒天作り能勢の里 佐夜子 ひろびろとした情景。俳句は、ひろびろとした世界です。 大寒や古代は少し少しずつ(富本銭出土) 牛庵 蕗の薹垣根の外にかくれをり 真佐子 大寒の海に大きな道のある 晃 旅の事話して家路へ冬星座 けいじ 沢山の俳句をいただき、ありがとうございました。
・旅の事話して家路へ冬星座 ・雨上がる丸く散り浮く花八手 ・ゲートボール公園の角花八手 高橋先生。添削有り難うございました。タイを広辞苑で引いても無かったのですが、字余りにする 勇気も無く横着しました。鯛を絞めているのかと取られそうでした。 「水煙」2月号有り難うございました。本日到着しました。ゆっくり勉強しながら読みます。 よろしくお願い致します。
水煙二月号届きました(20日)ページをひろげ驚きました。自分の句が発表されて居るでは 有りませんか。本当に有難う御座います。もやもやしていた気分もすっ飛びました。信之先生 には心配をおかけして申し訳御座いませんでした。 青空の寒天作り能勢の里 大寒や朝の蛇口がほとばしる よろしくお願い致します
吉田晃さん,、牛庵さん、けいじさんメッセージ有難うございます。 御三人は私がインターネットで俳句を始めた時にすでに活躍されており、いつも目標にしていました。 その御三人から暖かいメッセージを頂きたき大変嬉しく思います。 今後ともよろしくお願いいたします。
<侘び助を備前に生けて旅支度 緑丘> インターネットだと距離を感ませんし、私は日本の外に出たことが ありませんので理解できないところがありますが、それだけに緑丘さ んをいつも同じ距離に感じることができ、うれしくにります。 今度の海外転勤の気持ちを「備前」が象徴しているように感じまし た。どうぞ、健康にはくれぐれも留意なさり、よいお仕事をされます ことをお祈りしております。 <大寒の海に大きな道のある 晃>
蕗の薹垣根の外にかくれをり 参道に春一輪のやぶ椿 (よろしくお願いします。 上出 拓郎)
(富本銭出土) 大寒や古代は少し少しずつ 大寒の朝ラヂオよりジャズ流る 大寒や三役会に呼び出され 冬の日の温ければ日を心にも 涸れ川や線対称に鷺の影 緑丘さん、遠くへの転勤大変ですね。 ロスに水煙の仲間を増やしてください。 ご活躍をお祈りしています。http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
落葉して天地明るき風舞し みちのくの窯の火赤く冬日和 薪を割る乾ける音や冬日向 一枚の障子に写す影絵かな よろしくお願い致します 水煙2月号有難うございました
信之先生、誕生日のお祝い、ありがとうございました。 寒卵白きさびしさ詰めしかたち 正子 私はまず黄身を意識してしまいます。見逃してはならないことがなんと多いことでしょう。 弘子の句 絵の話ししているうちの寒の雨 雨上がるうちの胸元寒夕焼け 寒椿確かに鳥のいる気配 水仙を一輪差しに咲かせきり 明日大寒踊るように星の出て 水辺喜ぶ鳥の大寒の川 強いとき弱いとき大寒の日差し 冷やすもの冷やしつつ大寒の好日
<寒燈に書架の句集のもつ高低 正子> 静かでしかも高い精神性を、写生によってこのように表現できるものかという驚き。 絶句してしまう。 <棚の独楽子らの遊んだ色は褪せ 正子> 思い出はいつもこのようにふいに現われて、時の流れをゆるやかにする。
とんど焼き細き雨降る人の輪に 小豆粥煮ている土鍋の耳熱し Eメールの女正月よかりけり 大寒の朝日正面歩きつつ
水仙に夢と希望の花二つ 寒灯に書架の句集のもつ高低 一月の黄色い花のチューリプ ナイルの月カイロの星を子らは句に 寒卵白きさびしさ詰めしかたち 水鳥をなつかしみつつ旅始まる みそさざいその名を山の僧に聞く 棚の独楽子らの遊んだ色は褪せ
朝焼けの刻々と変わる寒き空 陽子 情況の描写に無理がなく、作者の気持ちがこちらへ直に 伝わってきます。いい句ですね。 寒鯉の空となっている池のかお 隆博 発見があります。驚きがあります。 寒の芽が肩の辺りに中空に 弘子 広がりのある句。弘子さんのいつもの、いいところがあります。 踏み惜しむもののみごとな朝の雪 和章 作者の思いをそのまま言葉にしました。捕らわれのない句です。 ベベに雪降る地蔵の目を閉じている 晃 お休みが続いた晃さんの投句、うれしいですね。 侘助を備前に生けて旅支度 緑丘 お庭の侘助ですね。「侘助」ともお別れ。「備前」ともお別れですね。 緑丘さんは、いつも身近なところに愛情を注いでおられますね。 俳句の原点です。 タイ絞める庭へめじろを待ちながら けいじ 「タイ」がネクタイでしたら、「ネクタイ絞める」と字余りにすれば、 解かりやすいのですが。 ご投句ありがとうございました。
高橋 信之先生 正子先生 「水煙」二月号が届きました。ありがとうございます。 いつもとんちんかんな句ばっかり投句して、皆さんに迷惑を掛けてます。 何時も初心者である私の投句に目を配って頂き感謝に絶えません。 「インターネット俳句」で貴重な個人教授を実際に体験させていただき この上なく幸せ者です。先生の血の滲むようなバイタリティに授業料を 払うとなると膨大な金額になるのではと思いますが、先生のあたたかい こころに「ありがとうございます」の平凡な言葉でお礼を申し上げます。 いつまで経っても初心者のままですがこれからもご指導を宜しくお願い 申し上げます。 外にある万両の実が燃えている 散髪の帽子ゆるくて寒の雨http://www.lucksnet.or.jp/~ji4adv/
緑丘さん お礼の書き込みを読ませて頂きました。 アメリカのロスアンゼルスですね。 ロスの俳句を思い出しました。 <季節なき町の公園ハイビスカス 林 緑丘> <仙人掌の異形夏天に憚らず 佐塚半三> <プラム食むロスの朝市霧の中 中岡久子> <梅干をしのばすロスの冬の卓 堺 房男> お体にお気を付けて! ロスからの俳句を楽しみにしてお待ちしています。
弘子さん、昨日が誕生日でしたね。 正子の誕生が<私より十五日お早い>との書きこみを思い出しました。 一日遅れで、お誕生日、おめでとうございます。 充実した俳句生活をお続け下さい。
ロスアンジェルスヘ転勤との事。 緑丘さんの海外詠を楽しみにしています。 インターネット俳句センターがますますグローバルになるよう海の向こうからの俳句を待ってい ます。水が変わります。健康にご留意されてご活躍下さい。
・タイ絞める庭へめじろを待ちながら ・孫迎えに交差点雨息白く よろしくお願いします。
私事で恐縮ですが、この度アメリカのロスアンゼルスに転勤となりました。 信之先生、正子先生、 またこの一年間ご指導、激励して頂いた先輩の方々にお礼申し上げます。 おかげで、俳句の巧拙はともかくも、大変楽しませて頂きました ロスは四季のない町なので、難しいかも知れませんが、向こうから投句にトライしようと思っています。 その節はよろしくお願いします。 詫び助を 備前に生けて 旅支度
早く遅く真っ直ぐに霙降る しばらくは懐かしく聞く冬の雨 寒茜東の空は早暮れて 冬耕の後の轍の匂いけり
踏み惜しむもののみごとな朝の雪 和章 新雪や一晩にして別世界 和章 ベベに雪降る地蔵の目を閉じている 晃 つわ蕗の葉に弾かれて光春 晃 雪円く溶けて木の根の息遣い 晃 ご指導よろしくお願いいたします。
からからに、乾いていた中への、雨降りです。 寒の芽が肩の辺りに中空に 高く聳ち雪ひといろとならぬ山 切干の筵一枚しまわれる ボール蹴る子等は七人日脚伸ぶ 日々寒赤い小さな花の畦 玄関の二人の一人防寒着 大根の随所に抜かれきょうの穴 寒の雨きのうの誕生日言われ
芽麦田のそばを離れる大型車 弘子(推奨句) 何でもないようですが、大きい句ですね。作者の内面世界が大きいからです。 季感もしっかり捉えています。 積もる葉のクッションを足裏に感じ けいじ(添削) 作者の思いはあるでしょうが、読者の負担を軽くするために「たく」を 切り捨てました。俳句の心は、いかに<切り捨て>るか、にあります。 二階より声かけゐしが焼芋屋 佐夜子 体調はいかが。よくなられましたか。俳句には勢いがありますよ。 日が沈み臘梅も夕闇おおう 隆博 一人居の門灯灯り寒の雨 牛庵 冬空にきりりと張りし石垣や 緑丘 ご投句ありがとうございました。 水煙2月号は昨日発送しました。楽しみにしてお待ち下さい。
朝焼けの刻々と変わる寒き空 陽子 寒鯉の空となっている池のかおhttp://www.lucksnet.or.jp/~ji4adv/
雪嵐 山駆け下りて 白穂かな 冬空に きりりと張りし 石垣や
・積もる葉のクッション足裏に感じたく ・柔らかき落ち葉の坂を万歩計 ・冬空へ抱き挙ぐ孫の重さかな ・ぶらんこの孫乗せ昼の空を切る よろしくお願いします。
「二階より声かけゐしが焼芋屋」と訂正お願い致します 佐夜子
信之先生、添削をしていただき、ありがとうございました。物事心して、見て行きたいと 思います。 芽麦田のそばを離れる大型車 打つ人のおらねば畑寒の草 一玉を冬菜畑より抱き帰り 地(つち)底冷え二人で掘って管埋める 鶫鳴く硝子戸からも底冷えし どこからか背中の重い寒日和 芽を持つ日近き柳へある数歩 明るさの確かな朝春を待つ
一人居の門灯灯り寒の雨http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
昼炬燵夫の寝息はアルファ波 二回より声かけゐしが焼き芋屋 寒晴れて野良猫ひらり塀の上 宜しくお願い致します
枯れ枝の向き合って生身土と友 日が沈み臘梅も夕闇おおうhttp://www.lucksnet.or.jp/~ji4adv/
泰子さんご案内の「オフライン寒中俳句会」にお越しください。 初心者の方も大歓迎です。 高橋信之
明日には咲く膨らみを寒紅梅 けいじ(推奨句) 破調ですが、無理のない句ですね。日常に喜びがあります。 寒禽の胸小さくて美しき 弘子(添削) 原句の<小さくて胸の美し寒の禽>との違いは、「寒」を始めに、「美しき」を 終りにもっていき、そこを強調しています。禽の美しさから季節の美しさへ、深 みと広がりをもたせました。 大人っぽく成人祝う風よぎる 隆博 木枯らしと白き波とが島渡る 緑丘 ご投句ありがとうございました。
・桜草小さきままに桜草 ・落ち葉散り敷く道二人陽をあびて ・紅一つ狂い咲きおり寺の山 ・明日には咲く膨らみを寒紅梅 ・枇杷の花妻も匂いを嗅いでいる 暖かな日曜日。近くの緑地へ散歩しました。 よろしくお願い致します。
寒さが緩みました。 小さくて胸の美し寒の禽 砕かれて氷いよいよ透けとおり 登ってはならぬ電柱寒の日々 荷が届く南の山に雪降る日 声明る遠くに伊予柑摘んできて フルーツサラダ胸骨冷えし日の夕餉 寒灯下二泊三日の旅を言い 年輪の顕な机冬座敷
冬枯れの 川に伸びたる 草青し 冬の野の 白き大布 広げたる 木枯らしと 白き波とが 島渡る
オフライン寒中俳句会 一月二十四日(日)午後一時 野上哲斎氏宅にてオフライン俳句会を開きます。 松山市 平井駅(伊予鉄 横河原線)にて十二時三十分集合(直接行かれるかたはご自由に) 参加ご希望の方は下記へ二十一日までにお申し込みください。 yasuko7157@geocities.co.jp
国技館より笑顔来る理髪店 成人式髪色さまざま映える黒 大人っぽく成人祝う風よぎる
凍蝶の凍りしままに黄のままに 牛庵(推奨句) 上五の「凍」、中七の「凍」、そして下五の「黄」と畳み掛けたところ、 その言葉の響きに季感があり、詩情がありますね。冬です。 しんしんと物音もなく雪の朝 和章 「冬の空」の句もそうですが、対象を絞り込んでいますので、作者の思い が無理なくこちらに伝わってきます。 小正月楽しみながら夕闇の灯 隆博 しんしんと冷える家へ向き歩いても 弘子 枯葦へ我が長き影揺れており けいじ ご投句ありがとうございました。
・にえ咥え鵙の鋭く我を見る ・枯葦の池の浮子立ち動かざる ・枯葦へ我が長き影揺れており ・枯葦から鳥の飛び立つ日暮れ時 ・枯葦に風の音する佇めば ・白壁に冬の花芽の影揺れず よろしくお願い致します。
夕暮れや俄に上がるとんどの火 風呂ふきや帰り遅れてコップ酒 小正月隣町では選挙戦 冬麗や窓開け放つ社員寮 凍蝶の凍りしままに黄のままに 子等の声消えてとんどの火の消えるhttp://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
俳句ごよみの、やぶ入りに、子供の頃、近所の人たちが、明るい顔でその言葉を口に していたのを、思い出します。 寒旱星は消えるまで疼き 鳥が嘴(はし)当てた跡らし寒椿 寒椿きょうの日記に記しおく 広い中どんどの終わる人煙 雪舞いしのちの電線雀鳴く 今降った雪の白さが畑の上 教室に一時間目の寒灯 しんしんと冷える家へ向き歩いても
冬の空真一文字に飛行雲 和章 しんしんと物音もなく雪の朝 和章 ご指導よろしくお願いいたします。
小正月楽しみながら夕闇の灯 竹藪のまわりは遊ぶ冬の鳥http://www.lucksnet.or.jp/~ji4adv/
焼きたてのパンをかかえて寒夕焼 登美子(推奨句) パンは焼きたてに限りますね。「寒夕焼」との取り合わせがうまくいき ましたね。「焼」を2度使ったのは、意図的ではありませんね。 切り干しを広く広げる下駄鳴らし 弘子(推奨句) 目覚めれば窓に陽あり吾子成人 けいじ 餅を焼く竹ぐしつくるとんどの日 陽子 とんど焚く燃えるまなこが闇の中 隆博 びる抜ける六甲おろし空の青 てつじ 幸せの十人十色女正月 佐夜子 「健康体が欲しい」と誰もが願うことですが、日本の思想、俳句の根本 理念は、現実容認です。写生です。 ご投句ありがとうございました。