貴重な紙面を、間違って、二重投稿してしまいました。すいません。お許し下さい。 菜種梅雨山向く窓に浮くクレーン 弘子 菜種梅雨という美しい季語と、工事現場のクレーンの取り合わせの面白さ、また、 山向く、と窓に浮く、のリズミカルな様子、とても、印象的ですね。 何かある鳶の舞う春の真円 隆博 鳶が、春の空を、円を描いて舞う 何かがあるに違いない。 きっと、誰もが、見た光景。今、その時の光景を、心に描いています。
恋猫やいつも答えをだせぬまま 受験より大切な事あり卒業子 深い海にいたやうな春雨のデート 野焼火の消えてしまふを惜しみけり
春一番自転車立ちこぎしてくる子 小百合 春一番が強くて、自転車を精一杯こいで、こちらへやって来るの でしょう。優しい眼差しを感じます。 木蓮や塀の向こうの寺の塔 研一 木蓮と、塀と、寺の塔、これだけでも絵になります。 イメージのはっきりした句です。
ロッカーを閉じ春愁と街に出る 春雨に濡れ古新聞の束ひとつ 陽炎や宣伝カーの声遠しhttp://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
強い東風です。大きな発砲スチロールが、どこからか転がってきました。 工事場の休憩時間はこべ這う 雨降りの多い天気図鳥交む 声の中玉巻くキャベツ抱かれくる 雨のこと風のことなど春寒く 弁当を広げ夕餉の春灯 雨がやむ春夕焼けのこと少し 春の鵯親指程の実を咥え 遠足の声が河原へ吸われつつ
すみれ咲く古き校舎も卒業期 和章 娘がすみれの鉢植えをもらって卒業した日のことを思い出しました。 古き校舎も に万感の思いを感じます。 雨上がり若草匂う土のしめり 隆博 春の雨のつややかさが感じられます。 麦出穂きょう一日の青あふれ 弘子 本当に昨日の麦の青いことといったら、私も見入ったことでした。 まな板に散りて菜の花灯りけり 花乱 菜の花は見てもたべてもおいしそうです。灯りけり にやわらかな黄色をみる思い がします。 三月や雨の中にも光あり 牛庵 降る雨にも春のおとずれを感じます。美しい雨ですね。 箱にある祖母の筆跡雛納め けいじ 感懐を感じます。こうして受け継いでいくもの、伝えること、その瞬間が 雛収めでもあるのですね。
雨降りて麦の青の濃くなりぬ 泰子 雨の日の沈丁の香を深く吸う 泰子
色重ね三色すみれたわわなり 和章 すみれ咲く古き校舎も卒業期 和章
雨上がり若草匂う土のしめり 春の雨傘のいらないアーケード
雨の中、鳥の声が頻りです。 練習中の車が走る東風の朝 麦出穂きょう一日の青あふれ 雨が降る訪ねて馬酔木見えてくる 鉢まろしすくすく伸びるチューリップ 道に逢う提げているのは雪柳 霞みつつ工事現場の穴大き 絮の日の近き柳の揺れ新た 菜種梅雨山向く窓に浮くクレーン
峠道尾灯たよりの春の雨 和章 稜線や切り絵のごとく山笑う 和章
つくし摘む父を見舞いし帰り道 研一 父を見舞っての帰りということですから、そんなにたくさん、つくしを 摘んだということではないのでしょう。それが、かえって心の軽さを表 してくれています。お父様のご容態も良いほうに向かわれていることで しょう。 春待てば雨の音にぞ響きあり 希祐 ご自分の気持ちを、よく吟味している句と思います。欲をいえば、「ぞ」 は強めの助詞ですから、春の雨を表現するには、少し重い感じがします。 5−7−5を意識されたから思いますが。 「春待てば雨の音にも響きあり」ではどうでしょうか。
何かある鳶の舞う春の真円 春の風やんで夕べの竹しずかhttp://www.lucksnet.or.jp/~ji4adv/
八木泰子さん、正子さん、コメント有り難うございました 今夜、我が家の食卓に上がったのは、なんと、菜の花! まな板に散りて菜の花灯りけり 立ち去りて恋猫雨に濡れており うららかや今日はサティを聴きながし パソコン書句集並びて春のくれ
三月や雨の中にも光あり 北窓を開け見る山のまだ白く ゆらゆらと日のある空を鳥帰る 覚えなき所に咲きし黄水仙 啓蟄の庭を覗けば土竜穴http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
・あの家も雛納め緋毛氈窓に揺れ ・雛納め孫は官女にさようなら ・箱にある祖母の筆跡雛納め ・亡き祖父の話などして雛納め ・雛納め孫はひな壇七段目 娘の嫁ぎ先の親御さんも来て一寸遅いお雛祭り。 お雛様を片づけて気が付いたら、孫はひな壇を登っていました。 末、どうなる事やら。 よろしくお願いします。
夜が明けるたび、麦の青さ、丈が、増してきます。 春月の明るさ一軒は灯をともし 咲かんとして白木蓮(はくれん)かたわらに脚立 いつまでも休みの店や水ぬるみ 電卓の音のすぐ上春灯 東風の日の道の奥から女の子 松の芯飛機の銀(しろがね)よく見える 家並みに抱かれ叢雪柳 道の春きょうの工事に又広がる
味噌つけて野蒜の味の香の高き 和章 田の畔に妻見つけしや野蒜の芽 和章
春の夜の少しせつなくレモンティー 正子 ロマンチックな春の夜にピアノ曲が聞こえてきそうです。 クロッカス受験の娘のよく笑う 正子 母と娘の良い関係、明るい受験、バンザイです。 投句 椿いくらでもと声かけられる隣から 泰子 一抱えの椿揺らしつつ帰る 泰子 椿活ける向きたい方へ向く椿 泰子
通夜帰り闇の中より沈丁匂ふ 佐夜子 沈丁花の咲く頃は、よく人が亡くなることよ、と思わずには おれないような時を私も経験しました。沈丁花の香りにしっ とりと悲しみが伝わってきます。 エヴァンスの音研ぎ澄まされて冴え返る 雅夫 エヴァンスのピアノの「冴え返る」響きに、この季節の奥深 さを感じます。 下記のアドレスは、エヴァンス紹介のサイトです。http://nnn.mech.osaka-sandai.ac.jp/hyperDB/evans/index.html
通夜帰り闇の中より沈丁匂ふ 佐夜子 沈丁花の咲く頃は、よく人が亡くなることよ、と思わずには おれないような時を私も経験しました。沈丁花の香りにしっ とりと悲しみが伝わってきます。 エヴァンスの音研ぎ澄まされて冴え返る 雅夫 冴え返る ピアノの「冴え返る」響きに、この季節の奥深 さを感じます。 下記のアドレスは、エヴァンス紹介のサイトです。http://nnn.mech.osaka-sandai.ac.jp/hyperDB/evans/index.html
エヴァンスの音研ぎ澄まされて冴え返る 背後よりJAZZながれくる春の雨
きげん直すほころぶ花の側にいて だんだんと雨降る度に春進むhttp://www.lucksnet.or.jp/~ji4adv/
2つ3つ黄色クロッカス陽を待ちぬ 春雨の更けてあかあか通夜の家 通夜帰り闇の中より沈丁匂ふ 宜しくお願い致します。 隣組(古いでしょう戦前から続いてるんです)に不幸が2つも重なり楽しい句が出てきません。
遠き日も今も雨受く迎春花 紅梅になつかしき日は雀いて 春の夜の少しせつなくレモンティー 紅梅の香りは空のすみずみに クロッカス受験の娘のよく笑う
雨です。柔らかく降るので、心が休まります。 風車どこから風を呼ぶのやら 話しては笑う二人の春の駅 土手焼かれ池はたいそう深いらし 暮れ遅し犬と私の影もゆき 背は入日ほうしこ探して帰る人 大股に赤い傘ゆく春の雨 大鍋に煮炊きは終わり春の雨 日曜の中学校に雀の子
・梅満開青空飛行雲交差する ・ネモフィラは歌ってるように風に揺れ 外は雨です。これで又暖かくなるのでしょうか。
囀りのひときわ高し大伽藍 牛庵 囀りもいろいろあって、この句の囀りは大伽藍に響きわたるような、生命力 あふれるような感じがします。 神の杜東風とは別の樹の騒ぎ 弘子 神社の大樹の揺れをとらえて、東風とは別の というあたり、弘子さんらしいですね。 先生の受け売りですが、見えないものを見る ですね。私の課題です。 伊予柑の光と色詰め友見舞う けいじ ご友人はきっと元気付けられたことでしょう。光と色詰め に真心もいっぱいつまって います。 啓蟄やテニスコートに土煙 雅夫 若若しい句。春の地を蹴ってコート狭しと走る様が見えるようです。 君がまだそばにいそうな春夕焼 花乱 いいですね。幸福な時間を読者も共有できる、そんな句です。 暮れゆく日庭の片隅福寿草 隆博 ほんのり明るい黄色の福寿草、やさしい気持ちにしてくれます。
新年の季語ですが、庭に咲きましたので。 庭の端今が花期の福寿草 暮れゆく日庭の片隅福寿草 福寿草客をもてなす庭の春http://www.lucksnet.or.jp/~ji4adv/
君がまだそばにいそうな春夕焼 会って別れ別れて会って桜かな ひなげしの色みなちがふプランター
啓蟄やテニスコートに土煙 早春や若き女人の占い師
・なずな花三歩戻って手折りけり ・伊予柑の光と色詰め友見舞う ・新築の木の香流れ月おぼろ ・地上にも満天の星犬ふぐり 牛庵さん犬ふぐりのこと有り難うございました。オオイヌフグリで確認できました。 信之先生がおっしゃる通り、俳句をやっていなければ気も附きませんね。 家の近くにもありました。満天の星みたいにきれいでした。 掲示板の管理大変でしょうが宜しくお願い致します。
俳句掲示板の制作管理を、牛庵・渡邉道朗さんにお任せしました。 ご協力下さい。
犬の風太郎は仲良しがいます。散歩の時、いつも、一声二声交わします。 朝の光桃は花粉をこぼし終え 咲き終わる梅線路に警笛抜け 筍を記して山からの便り 啓蟄のふと足取りのよき人ら 春の昼人は何かを摘んでゆき 神の杜東風とは別の樹の騒ぎ 駅の戸が閉められ開けられ東風の朝 ヒヤシンス塀はだれもの肩程に
囀りのひときわ高し大伽藍 揚げ雲雀ジェット機よりも高く飛べ 啓蟄やコンクリートの庭を掃くhttp://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
花粉症ひつじを数える夜となりて 泰子 突如として始まる花粉症。苦しまぎれの句です。今年は特にひどいので参っています。 観念して病院へ行くことにします。 大風が残りの冬をはがし行く 泰子 北陸地方の大風ほどではありませんが、こちらも風が強いです。
春眠を突如劈く警報機 和章 窯元の里すぎゆくや春霞 和章 啓蟄の空をながめる石仏 和章 朝靄の太陽薄く登校路 晃 陽も人もみなシルエット春の靄 晃
正子先生、コメントをありがとうございます。 山数えまんさくを見につづく道 絡まりてまんさくの採る山の肌 まんさくの豊年満作まず黄色http://www.lucksnet.or.jp/~ji4adv/
ケーキ切る中にも赤く春苺 囀りや梢かすかに揺れるのみ 囀りやひとつも鳥の名を知らず 貝寄風や揚げたて並ぶコロッケ屋 茎立ちや道草をして一人の子 後悔をして謝れず春の月http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
阪本登美子さんのページを更新しました。 お立ち寄りください。
雲雀が鳴きます。それも夜明け前です。日が昇ると声がありません。昔話では、雲雀は、 お日様にお金を貸しているので、その利を取るとききました。 菜を食める春の鵯(ひよどり)こちら見る 春日和笊のひとつが塀の上 何にでも届きし灯り青饅も 花菜風星の話しを聞いて夜 春のあさ一番電車の行くを見る 朝のこと夕べのことの麦青く 低きもの春の日和へ絮を持ち 奥からの声に提げられ桜鯛
春の道転げて名前のあるボール 弘子 春の明るい日差しが感じられて、ほほえましいですね。 春暁や重なり続く山の線 牛庵 「春はあけぼの。やうやうしろくなりゆく山ぎは、すこしあかりて、紫だ ちたる雲のほそくたなびきたる。」ですね。私は清少納言をひいきにして いますので、こんな景色はとても好きです。 孫を背にねんねんころりおぼろ月 佐夜子 「ねんねんころり」の感じとおぼろ月がいい取り合わせですね。 真っ直ぐな土手道春が右ひだり 隆博 春ののどかさがよく伝わってきます。散歩にでかけましょうか。 遍路道腰の鈴鳴る春日かな 和章 「腰の鈴」というところに気が付かれたのは、さすがと思いました。 お遍路さんの季節がきましたね。 囀りや空の余白に高まりぬ 登美子 「空の余白」とは、なんと良い言い方なのでしょう。本当にそうですね。 広い壁はっと離れて蜂は金色(きん) 弘子 蜂の金色はまさに「詩」です。 遠目にもひとつふたつと梅の花 牛庵 この梅の花はっきりしてないようで、実はとてもはっきりして、印象的 です。梅の花のかわいらしさが良く出ています。 春光のつやつや裸の男の子の背 晃 若馬のような感じです。気持ちの良い句です。 路地裏の花にもそよぐ春の風 三穂 春風がどこにでも、やって来て、花を揺らしたりして、陽気のよい一日 だったことでしょう。 吾も鳥も浴びており春の雨を 花乱 「吾も鳥も」で心が広く外へ向かって広がっているので、読み手もその 世界に入れてもらえる楽しさがあります。 春の風話し相手の藪の声 隆博 春風に合い答えるのが、藪の声なのですね。こんな発想に感激です。 月照らすどの人にも春近く 智則 春月の感じを良くとらえていますね。
先週末に高知に旅行に行ってきました。目的は、西武対阪神戦です。 話題の松坂投手を見れて感激しました。 遠い程未だ春浅い波うねる 警笛で春運んで行き違う 春光のまず一番をお布団へ 河口へと冬が去り行く橋渡る 月照らすどの人にも春近く
春の日や手水を使う参拝者 和章 水温み波紋広がる池面 和章
貴重な紙面を申し訳有りません。http://www.lucksnet.or.jp/~ji4adv/
吉田 晃先生、八木 泰子さん、 いつも新鮮なコメントをありがとうございます。 外へ出よ鶯鳴いて誘う朝 春の風話し相手の藪の声http://ww.lucksnet.or.jp/~ji4adv/
にぶき眼で不良少年春天を追ふ 去る君のコートに消ゆる春の雪 吾も鳥も浴びており春の雨を 春愁や君にまつわる恋のこと 梅の香消えず君の香水のやうに
杖をつき孫につれられ梅綾部 路地裏の花にもそよぐ春の風 句碑の里空をみあげて梅見旅
夜の更けの村影朧の月を行く 晃 春水湧く泥巻き底まで透き通し 晃 春光のつやつや裸の男の子の背 晃 一昨日、昨日と暖かい山の一日。体育の授業は、上半身裸の サッカーでした。
囀りや空の余白に高まりぬ 阪本登美子 明るさに窓を大開き春はここ 森 隆博 うぐいす笛窓の光に吹いてみる 古田けいじ 紙飛行機ふいに横ぎる土手の春 堀佐夜子 上記4句のコメントを俳句日記に書き込みましたので、 お立ち寄りください。
マシュマロを黄に染め空に朧月 もろ肌となり大根の茎立ちす 和菓子屋の「うぐいす餅」の字が躍る 薄氷の上に残りし明けの雪 遠目にもひとつふたつと梅の花 晃さん、泰子さん、いつもコメントをありがとうございます。 お返しに書ければ良いのですが、なかなか書けなくてごめんなさい。http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
晃さん、泰子さん、いつもコメントありがとうございます。私の周りも、これまでのもの、 変わらないであろうと思えるものが、時間を置かず遠くへ行きそうです。これまでのもの よくみて、そしてこれからのこと、共にありたいと思います。 春の花育て易そな色揃え 春真昼ゆらゆらゆらゆらくる車 広い壁はっと離れて蜂は金色(きん) どこまでも流れる川の日の永き 明るさはきのうと同じ初蛙 沈丁花三両電車の影が行き 日を受けて桃の節句が暮れてゆき もう一度朧の気配枕上
空想の翼拡げし春日輪 囀りや空の余白に高まりぬ 紅梅の香りとどめし宇宙えと よろしくお願い致します。
水筒のしずかに置かれ春の畦 弘子 懐かしいような句です。私のなかではこの水筒はアルミ製の革ひものついたもの です。こどもの頃見た祖父の水筒です。 つつがなく一日終えし春の月 牛庵 春の月の滲んだような光は、一日の仕事を終えた作者をあたたかく包んでくれます。 孫を背にねんねんころりおぼろ月 佐夜子 日本の唱歌のような光景。こうして育つ子の幸せ、それを見守る隣人のいる ことがとても大事だと感じます。 真っ直ぐな土手道春が右ひだり 隆博 春が右ひだり がいいですね。楽しそうです。 春曇り鳥の静かに目を覚ます 晃 鳥の目覚めを知るなんてすてきな暮らしですね。飼っておられるのですか。 遍路道腰の鈴鳴る春日かな 和章 今、その鈴の音が聞こえたような気がしました。
門前の接待みかんいただきて 和章 遍路道腰の鈴鳴る春日かな 和章 春曇り鳥の静かに目を覚ます 晃 <雀の子一羽遅れて奔放に 隆博> 活きの良さが感じられます。隆博さんの句は、鮮度がいいですね。 <春の道転げて名前のあるボール 弘子> 好きな句です。この句も若い命を感じます。自分の鑑賞の目と作 句の目のずれに、自分自身苦笑いです。 <畦道に犬ふぐり咲く踏んで行く 牛庵> 雑草は踏まれてなお強くと言いますが、その力を分けてもらおう と踏んでいるのでしょう。決して花を粗末にしているのではないの ですね。 <孫を背にねんねんころりおぼろ月 佐夜子> 私に絵心があれば、描いてみたくなる句です。背中の温みはいか ばかりかと思われます。
雀の子一羽遅れて奔放に 真っ直ぐな土手道春が右ひだりhttp://www.lucksnet.or.jp/~ji4adv/
静かに春を楽しんでおられる佐夜子さんと、活発に春と 遊んでいるだろう子どもの情景が浮かんできます。二つの 対称がいいですね。 上記のように訂正してください。
孫を背にねんねんころりおぼろ月 雛あられ子無し夫婦に届けられ おぼろ月の句はお向かいのまだまだ若いお婆さんとお孫さんを詠んで見ました。 雛あられはボランテァの方が届けてくれました。
春暁や重なり続く山の線 畦道に犬ふぐり咲く踏んで行く 薄雲の中に紛れし初雲雀 一日を夫唱婦随の春の畑 つつがなく一日終えし春の月http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
待っていた春なのに、皆様の御句が春なのに、あまりお天気がいいと春であることを 忘れてしまいます。 はこべらの茎の強さを細く見せ 水筒のしずかに置かれ春の畦 栄螺巻く海の幸の売り声に アネモネの後ろの正面見て通り 掌(て)上によき丸見せて雛あられ 雛まつり空の碧からヘリコプター 幾度も霞見し日の夜の黒 春の道転げて名前のあるボール
自句にいただいたコメントがこんなにたくさん、感謝です。 芽が出るぐんぐんぐんぐん水仙花 和章 水仙は種類が豊富で、いま我が家もこの句と同じ状態の水仙があります。 ぐんぐんぐんぐん が決まっています。 春海は午前十時のうすい青 正子 うすい青に春の海の感じがでて好きな句です。
昨日は、藤沢、茅ヶ崎に行ってきました。 今日は、三田の慶大。 いま、渋谷の息子のところに戻っています。 皆さんの書き込みを楽しみに読んでいます。 掲示板が賑やかで満足です。
芽が出るぐんぐんぐんぐん水仙花 和章 校庭の木の芽ふくらみ春の風 和章 ご指導よろしくお願いいたします。けいじさん、コメントありがとう ございます。 <春の田の畔行く会う人親しかり 泰子> 田舎町のいい風景ですね。一歩一歩大切に歩いて、春を確かめて おられるのでしょう。 <紙飛行機ふいに横切る土手の春 佐夜子> 静かに春を楽しんでおられる佐夜子さんと、活発に春と遊んでいる であろう情景が浮かんできます。二つの対称がいいですね。 <孫の歓声届け中天春満月 けいじ> わたしもこの句が好きです。 <明るさに窓を大開き春はここ 隆博> いいですね。春は「ここ」なのですね。 <晴れの朝如露一杯の春の水 弘子> 少しの如露の水にも春を感じる。いい日常生活ですね。 <雛飾る部屋を密かに子が覗く 牛庵> うらやましい光景です。うちは雛飾りを買ってやってないので、 そのことが今更ながら悔やまれます。 <ひなあられ送る荷物の隅に入れ 正子> コメントお許し下さい。 私が大学生活をしていた時を思い出します。もう一つ何か入れておいて やろう。季節の匂いのするものを・・・。今,ありがたさがわかります。
掲示板がすっかり春らしくなっていますね。あっという間に。 なんだかんだしているうちに、掲示板に投句するのも後回しに なっていました。 好きな句です。 日向ぼこ目白も雀も餌に来る てつじ 目白までも来るのですね。のどかでいいですね。 今朝の空まこと眠たき春の色 佐夜子 春の空の色って、こんな感じですね。 春の田の畦行く会う人親しかり 泰子 春の暖かさに心も和んで、人にも親しさを感じますね。 春風の長い廊下を抜け我へ 晃 春風はどこへでもやってきますね。学校の長い廊下も すっかり春ですね。 ドンド焼き孫らはもちを炭にして 宗利 私の郷里のどんどは、とてもきれいなのですよ。藁で作るのですが やぐらのようなのを組んで、たくさんの花飾りや、杉の葉っぱの飾 りを付けて、その中に青年が乗って、村をまわり、麦畑なんかも、 めちゃめちゃに踏んで、その年の無病息災を祈るわけです。最後は、 広いところで、それに火を付けて燃やし、皆さんの所と同じように、 お餅を藁に入れて焼いて食べます。そのとき、子供はやっぱり、餅 を焦がしてしまうわけで、そばの大人がきれいなのをくれていまし た。 しらしらと菫ひともと浮きたたせ 弘子 朝早いのでしょう。春の朝の、私も好きな時間です。 雛飾る部屋を密かに子が覗く 牛庵 雛様が飾られている間は用事もないのに、ついその部屋に入 って見たくなるのは、大人でも同じですね。 天満宮土産・うぐいす笛窓の光に吹いてみる けいじ 「窓の光りに吹いてみる」というのがいいですね。光りと音 は、形がないのですが、でも確かにありますね。 明るさに窓を大開き春はここ 隆博 窓から入って来る光と風にまさに、ここは春って感じですね。 正子の句 春海は午前十時のうすい青 春の水鷺のひらいたあしが見ゆ 子のこもる部屋の春灯もれとどく 受験子に折り鶴小さきを並べ置く 黄色濃くモンキーバナナのかわゆくて ひなあられ送る荷物の隅に入れ
八木 泰子さん、コメントをいつもありがとうございます。 古田 けいじさん、コメントに感謝します。 <孫の歓声届け中天春満月 けいじ> けいじさんの感動がそのままお孫さんに伝わりお孫さんの純粋な 気持ちが歓声として発せられた様子、満月が微笑み返しているのでは。 明るさに窓を大開き春はここ 畦道のこまかな石に春の雨
・紙飛行機ふいに横切る土手の春 佐夜子 青い芽を吹き出した草の土手。目の前を白い紙飛行機が横切ったのですか。 飛行機の後から歓声を上げながら追いかけて来る子供たちの声が聞こえてきます。 嬉しい春の到来です。 ・味噌搗きの投げ込む玉の樽の底 隆博 私も3年前味噌作りに挑戦。投げ込んだのは陶器の容器の底でした。 隆博さんの俳句のように豪快な味噌作りですね。おいしく出来上がり!! ・試験期の子の帰る昼卵焼く 泰子 お子さんと一緒に食卓に向かって食べるのは伊達巻ですか、目玉焼きですか。 試験の事など話しながら。仲の良い親子像。 ・飛びだして行く昼休み風光る 晃 春の陽の降り注ぐ校庭へ給食を終えた子らが元気良く飛び出して行く。 職員室の窓から優しく見ている吉田先生。子供らへの暖かいまなざし。
天満宮土産 ・うぐいす笛窓の光に吹いてみる ・朝陽差す少し色増すクロッカス 京都にて ・春の小路舞子二人とすれ違う 1才3ヶ月の孫に月を見せたら歓声を上げた。 1才3ヶ月だから月の美しさが分かるのかと 不思議に思う。 ・孫の歓声届け中天春満月 宜しくお願いします。
雛飾る部屋を密かに子が覗く 昔はこんなことも有りました・・・。http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
先生の御旅行にもかかわりませず投句させていただきます。 牛庵さん、俳句一覧ありがとうございます。 泰子さん、いつまでたっても、私は卵焼きがむつかしい。きれいな黄色、柔らかな黄色 むつかしいのです。 水のない川に子猫が瞳(め)を太く 晴れの朝如露一杯の春の水 線路端春のぬくみがついてくる 跳ねる魚遠いところの海も春 魚屋が並べて鯛を数えだし 鳥帰るなぜか電車はよく軋み 麦青し同じ駅に降りる人 しらしらと菫ひともと浮きたたせ
ドンド焼き孫らはもちを炭にして 宗利 木の陰に春蘭の花そっと咲き 宗利 春来てもウグイスの声まだ音痴 宗利 春風の渡り廊下の笑い声 晃 一斉に教室の窓開く春日和 晃 春風の長い廊下を抜け我へ 晃 飛びだして行く昼休み風光る 晃 校庭に飛び出す昼の風光る 晃
山笑うほほ吹く風の匂やかに 泰子 春の田の畦行く会う人親しかり 泰子 試験期の子の帰る昼卵焼く 泰子
牛庵さん、三月の俳句一覧ありがとうございました。私は結構活用しているので うれしいです。自己分析にいいんですよ。客観的に自分の句をみることができます。 春うらら不良社員の頭上にも 牛庵 不良社員ですか。春うららとの取り合わせがいいですね。 おおらかな外葉をまといキャベツ巻く 弘子 おおらか とは良い得て妙なりですね。 紙飛行機ふいに横ぎる土手の春 佐夜子 ボーっとしている なんてとんでもない。素敵な句ですね。 作者のおだやかな暮らしが見えてきて、好感がもてる一句。 味噌搗きの投げ込む玉の樽の底 隆博 お味噌とはそのように作るものなのですね。良い音が 聞こえてきました。
牛庵さん いつもご協力いただいて、感謝しています。 水煙誌友の皆さん 積極的な書き込みで盛り上げていただいて、嬉しく思います。 よろしくお願いします。 東京の渋谷からの書き込みです。息子のパソコンを使っています。 俳句日記は、旅行中はお休みにします。
八木 泰子さん、コメントをありがとうございます。 季節がずれてますが恒例の味噌作りをしました。 味噌搗きの投げ込む玉の樽の底 味噌作り食べ頃思う樽の音
今朝の空まこと眠たき春の色 淀川の土手の日溜りつくつくし 紙飛行機ふいに横ぎる土手の春 頭まで陽気に誘われてボーとしている句ばかりです。
春うらら不良社員の頭上にも 今日は仕事途中で抜け出して娘の進学説明会へ行って来ました。うららかな日でした。 普段昼間に出歩くことがないので、後ろめたいような気分でした。まさしく不良社員な のですが、たまにはいいものですね。 しかし、そのまま不良でいれば良いものをまた会社に戻ってしまいました。 春うらら不良社員になりきれずhttp://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
お雛様のお菓子を買って、いま帰ってきました。本当に小さいのです。 真向かいに東春の朝が来る おおらかな外葉をまといキャベツ巻く 蜆桶紫と思う水の色 三月がこんなに明るい中へくる 真っ白な梅のそば行く正午過ぎ 桃の花小束も積んで花売り女 耕したばかりの黒さ晴れを寄せ 卒業子なにか大事に抱いたまま
「10代のページ」に渡部麻未さんを加えましたので、 お立ち寄りください。
美しい陽光鳥は帰るらし 弘子 まばゆいばかりの春が作者を包んでいるのですね。帰る鳥へ愛あるまなざし。 白梅や花の向こうは青い空 けいじ けいじさんの梅の句はいつもいいですね。梅が生き生きしています。 春雷に地震と続く忙しき日 てつじ 地震という言葉には敏感になりました。心せかるる思いですね。 暖かい雨の予感に春香う 絵夫 絵夫さん、東京がなつかしいです。香う は におうと読みましたが それでいいですか。先日の雨は良い雨でしたね。 煤けたる窓滲ませて春の月 晃 光景が目に浮かぶようです。 雨晴れて囀る声のくぐる垣 隆博 声が垣根をくぐるという発見、聴く俳句ですね。
信之先生 個人のページを更新していただきありがとうございます。 諸先生方のおかげで「春夏秋冬」揃ったのだと感謝に絶えません。 これからも初心者のままで切磋琢磨していきたいと思いますので ご指導を宜しくお願いします。 雨晴れて囀る声のくぐる垣 鉢植えの今が盛りの梅花展