俳句掲示板/水煙購読者専用
弘子さま。コメントありがとうございました。
牛庵さま。コメントありがとうございました。傾きし夕日大きく泰山木髪切って気分転換薄暑光よろしくお願い致します。
牛庵さん、コメントをありがとうございました。白シャツの袖捲くり上げ挙手高く 和章強い太陽ー。それが心地よいものになってきます。健康な心身がそこにあります。小人でも住んでいそうな木下闇 牛庵楽しい。どんな大きな木の下なのでしょう。白雪姫もどこかにいます。さみだるる備前の壷の黒光り 登美子さみだれがいっそう趣深いものになってきます。ふと、「ふた」だ「底」だの問答も思い浮かべたりしています。弘子投句鴉の子二羽で並んで同じ声なめらかな石の切り口梅雨晴れ間針金の銀(しろがね)夏樹の枝に掛け
けいじ様何時もながらの私の幼稚な句にまでコメント頂き有難う御座います。 汗拭い妻に内緒のコレクション
森 隆博さん道迷うことの楽しさ夏遍路清め水いただき鐘の透きわたる結願の鐘の音ひとつ薫る風 四国霊場八十八ヶ所の無事結願、おめでとうございます。 私の結願は、昭和54年11月25日でした。 <銀杏落葉の寺苑にわれもくつろげる/88番大窪寺 信之>
夏服の名札忘れし友二人 和章白シャツの袖捲り上げ挙手高く 和章
道迷うことの楽しさ夏遍路清め水いただき鐘の透きわたる結願の鐘の音ひとつ薫る風
小人でも住んで居そうな木下闇蝸牛の確かめ確かめ塀の上時計草二時間足りぬ花弁かな玉葱を軒に吊るして駅に近し 弘子ちょうどあちこちで新しい玉葱を吊るしてあるのを見ます。瑞々しい元気一杯の玉葱です。梅雨冷えや肩までつかるハーブの湯 登美子ハーブもちょうど青々とした葉を茂らせるころですね。我が家も昨夜はアップルミントのハーブ湯でした。http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
梅雨冷えや肩までつかるハーブの湯かさなりし浜昼顔や風起こしさくらんぼ音符の如く並ぶなりさみだるる備前の壷の黒光りよろしくお願い致します。
カバンには雨滴のせ梅雨に入る 和章身辺のいろいろから梅雨を覚えます。濡らしてはならない物にカバンも。軽く拭き取って傷みが生じないよう心の隅に願います。梅雨入りしてなんだか雲の重そうな 牛庵「なんといっても梅雨だから」、半日も降ればこんな会話にもにもなります。雲の重さも梅雨だから。弘子投句玉葱を軒に吊るして駅に近し提げてみて夏大根のよき長さ梅雨の星宙(そら)にもうひと刷けの黒
初なりのきゅうり四人に分けて盛る けいじ 自転車の影の代田に映り行く 牛庵
カバンには雨滴のせ梅雨に入る 和章梅雨晴れ間花壇の手入れ急ぎ足 和章
・心太美女一本箸を不思議がる・初茄子を二つに焼きて子と我に・初なりのきゅうり4人に分けて盛る・さくらんぼ種を飛ばして海はるか 緑丘 海の見える窓から、ちょっと甘いさくらんぼの種をぴゅーっと飛ばした。 飛ばした向こうに穏やかな海がある。海の向こうの遠い国を思いながら、飛ばしている 緑丘さんが浮かびます。・雨蛙早くかくれや猫の道 佐夜子 雨に濡れた道にどこからか雨蛙。だがそこは猫がいつも通る道。早く隠れないと危ないぞ。 小さな生き物に対する佐夜子さんの愛情。小林一茶と雀の子を見るようです。・よしきりの声する中に竿躍る 牛庵 遠い南の国からやってきたよしきり。今は葦の中で巣作りの真っ最中。けたたましい鳴き声の 中でへらぶなつりの竿が躍る。のんびりとした昼下がりである。
よしきりの声する中に竿躍る夏草や犬と少年座り込む梅雨入してなんだか雲の重そうなhttp://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
哲斉さん、コメントをありがとうございました。石仏に卯の花一輪供えおり 和章道端の光景を思います。お地蔵様、無縁墓、いつ見てもお供えがされています。心安まります。自転車の影の代田に映り行く 牛庵代掻きが終わりトラクターが出て行くと、人影ひとつありません。まるで田が呼吸を整えているみたいです。通りかかると、その中へ吸い込まれそうです。弘子投句梅雨晴れ間物の動きはゆらゆらと黒南風の休憩時間立ち食いす花南瓜一番咲きは日に向かい
汗かきて峠茶店の跡に立ち 和章石仏に卯の花一輪供えおり 和章
信之先生はじめコメントを寄せて下さった皆様本当に有難う御座います。雨蛙早くかくれや猫の道
自転車の影の代田に映り行く鉄塔の下も植えられ早苗田に土くれの一つ二つが田植え道http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
・本降りになる梅雨の空風持たず 弘 子梅雨の空がだんだん薄暗くなつて来たかと思うと、いよいよ本降りのエンジンがかかる。しかも無風なのである。不気味さを伴った、そんな梅雨の感じを作者は見逃していない。 ・日に焼けて結果報告笑顔あり 和 章六月に入ればまさに総体のシーズン、運動公園の周辺は、白シャツの生徒達で熱気に溢れている。あまり笑顔を見せない先生も、つい日焼けした生徒の結果報告に、良いタイムが出たのであろうか。 ・畦に座し田植え中断にぎり飯 佐夜子田植えシーズンの農家のおかみさんは大変だ。田植えもそこそこに食事を現場まで運ばねばならない。どろんこ顔での、一家あげての畦道での食事の様子が伺える。
信之先生、けいじさん、コメントをありがとうございました。郡総体行きかう子らの白きシャツ 和章総体の頃なのですね。先生に引率されての白シャツの列とよく出会います。そして必ず「こんにちは」と声をくれるのです。嬉しくなります。明るくなります。大洋に浮寝しているヨットかな 緑丘波穏やかな日の大洋を思い浮かべています。ヨットは帆に何を任せているのでしょう。孫に見せんででむしの枝そっと切る けいじこのごろででむしも少なくなりました。殻を背負ったこの生き物の動き。お孫さん喜ばれたことでしょう。コンビニの午前零時の火取虫 佐夜子只今現在の時刻を問い直す思いです。弘子投句さみだるる土手に口見せ排水管本降りになる梅雨の空風持たず怖いもの知らず燕の子は道へ
郡総体行きかう子らの白きシャツ 和章日に焼けて結果報告笑顔あり 和章
さくらんぼ種を飛ばして海はるか 緑丘 北の友へ無沙汰の投函薄暑から けいじ
けいじさん私の選んだ推奨句へのコメント、ありがとうございました。大変助かります。肩の荷が下ります。
大洋に 浮寝している ヨットかなさくらんぼ 種を飛ばして 海はるか木陰には つがいの野鳩 夏日差し
・孫に見せんででむしの枝そっと切る・よしきり鳴く青鷺ふんわり帰巣する・北の友へ無沙汰の投函薄暑から宜しくお願いします。・梅雨晴れ間魚まぶしく提げ帰り 弘子 梅雨に入ったのに中休みで今日は晴れ。気持ちも晴れて、夕食用に魚を買った。 眩しく光る魚を提げて、帰宅。さあ、夕食の準備に取り掛かろう。・畦に座し田植え中断にぎり飯 佐夜子 田植えの真っ最中。うまい具合に飯時に雨が上がる。きれいに植え揃った早苗田を 眺めながら、おにぎりで昼ご飯。遠くから、早苗田の緑と、姉さん被りの白い手ぬ ぐいのコントラストを想像してしまう。
並び行く列車の過ぎて花アカシヤ 正子梅雨晴れ間魚まぶしく提げ帰り 弘子畦に座し田植え中断にぎり飯 佐夜子大水車水の重さを音にして 隆博絵筆にも新緑の色重ねおり 和章
コンビニの午前零時の火取虫畦に座し田植え中断にぎり飯お隣の新築工事三尺寝 よろしくお願いします
ほととぎす月半分に明けてきし芒種明るく石のように固いパン梅雨晴れ間コップ一杯水を汲み
木曽川草井の渡し跡・木曽ゆったり昔の渡し場花いばら・七変化今朝色づくを見つけたり・京へ行く紫陽花丸く色づけり・夏雲の方へ我子の引越しに宜しくお願いします。
正子さん、コメントをありがとうございました。雨ぽつり額あじさいと吾に落つ 佐夜子時刻はいつでしょう。夕刻前の、夕餉の仕度前の、ひとときを思いました。いい降りようになる雨を思いました。弘子投句田植えへの水行く川の音がそば畳に点にわかに蝿が降りたとき梅雨晴れ間魚まぶしく提げ帰り
絵筆にも新緑の色重ねおり 和章 絵筆のみどりも、生き生きと輝いていますね。さまざまな色合いのみどりを 楽しむことのできる季節ですね。 一本の苗木を植えて庭入梅 弘子 梅雨をたっぷり受けて、今植えられた苗も、しっかり根付き、成長すること でしょう。 入梅と告げし画面のフラワー苑 佐夜子 梅雨入りを告げられた日の花々のなんと鮮やかなことでしょうね。山里は淡竹もてなす季節来る 和章 たけのこも、いろいろあって、梅雨の走りのころのたけのこは、孟宗竹のた けのことは、違ったあじわいですね。薔薇苗の刺の露わに売られけり 牛庵 薔薇の苗の棘は、柔らかい感じがするものの、棘は棘、しっかりとがっていますね。 その緊張感がいいですね。昔々父の背広は麻生成り 佐夜子 昭和三十年代のはじめころの記憶に、こんな光景があります。男の人は、夏、生成の 麻のスーツを来て、帽子をかぶっていましたね。生成の麻だからこそ、郷愁めいたも のを感じますね。 正子の句 栴檀の花を列車の窓に愛す 空港のあかつめくさに別れ発つ 並び行く列車の過ぎて花アカシヤ
真剣に球追う子らや風薫る 和章夏空に快音残しホームイン 和章
昔々父の背広は麻生成り深緑や今日この頃を濃く生きむ雨ぽつり額あぢさゐと吾に落つ
薔薇苗の刺の露わに売られけり入梅や木々に溢れる生気かな雨後の夏霧生まれ山昇るhttp://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
また一つ店の灯消える梅雨の入り さゆりこれは廃業のことなのでしょうか。大型店、量販店の郊外への進出は、地元店とその利用客の向き合いの変貌を身近に見せています。時に大きく息をつく思いです。ワイパーの掻いても掻いても入梅か 牛庵日本列島日を追って梅雨入りです。慣れている道でも雨の日はどこか気持ちが違います。安全運転をなさってください。弘子投句小判草通りがかれば揺れており叢は梅雨の蝶工事場は音拾い上ぐ柿の花より朝透く
山里は淡竹もてなす季節来る 和章日を受けて青葉若葉の輝けり 和章
教え子の便り届きし梅雨の入りまた一つ店の灯消える梅雨の入り
梅雨入りや上がる二階の何のため入梅と告げし画面のフラワー苑深夜テレビ今が佳境の梅雨前線友の来てパソコン談義梅雨晴れ間
ワイパーの掻いても掻いても入梅か雨の日の出張には辛いものがあります。弘子さんコメントありがとうございます。ちょっと修正して、<二歩下がり泰山木の花仰ぐ 牛庵>とします。http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
画板もつ子の見る先は五月晴れ 和章あまりよいお天気ですと、子供達も何を絵筆に託そうか、わからなくなるかもしれません。おそらく心の中には、次々と見えているのでしょうけれど。二歩下がり泰山木の花を見る 牛庵折々の私の行く道もこのとうりです。高くて高くて、目線も合いません。弘子投句栗の花引率されて生徒たち朝顔の双葉弔花をおくる朝一本の苗木を植えて庭入梅
絵筆にも新緑の色重ねおり 和章画板もつ子の見る先は五月晴れ 和章
衣替教室に花満ちあふれ 山岸忠信[自句自解] 私の勤務先は服装が自由なので、各人の工夫しているが清楚な服装の中にも生き生きとした若者の表情で、教壇に立ったとたんまぶしい感じがしました。列組んでうす紫やらっきょの花 山岸照子[評/信之] 少しの添削をしましたが、写生が良く、俳句的で、感覚も良く、詩的ですね。空蝉をいま離れ蝉うすみどり 前野一夫 [評/信之] レベルの高い句です。 さわさわと五月の樹々の息吹なる 喜代子 [評/信之] 初心者の句でしょうか。新鮮でとても良い句です。
弘子さん、コメントをありがとうございます。夜のうちにこんなとこまで鯰来る灯を消して聞く人もありひきがえる
大蒜の異国めきたり茎伸びて早苗田となり舗装路の足の跡二歩下がり泰山木の花を見る海の青するりと抜けて夏つばめ 登美子燕には「するり」という言葉が良く合いますね。青い海があって、燕が飛んでいて、うらやましい風景です。http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
しまやふゆひとさん、コメントをありがとうございました。大水車水の重さを音にして 隆博どこで廻っている水車でしょう。水の豊かな郷(さと)が思われます。弘子投句余り苗しずかに四角にまとめられ電柱に夏の風くる人登る朝軽し袖の通って夏の服
海の青するりと抜けて夏つばめせせらぎと青き風来る蛍狩路地裏の浜風とどく祭笛薔薇の香やゼリーに添える銀の匙よろしくお願い致します。
哲斉さん、けいじさんコメントありがとうございました。 山里の早乙女ジーンズ姿なり 蜘蛛の糸行方も決めず風に乗り 衣更え肩紐に見る子の重み
釣り人の待ちかねし朝鮎解禁 和章夜明け待つ鮎解禁の河川敷 和章
大水車水の重さを音にしてあついとき親子水車を見て帰る
葛に葛からまり空に立ち上がる 牛庵 作者の精神の高まりを感じさせてくれます。 裏庭の同一線上ねぎ坊主 隆博 作者の目の付け所の良さに感心しました。 空と海赤くとけあう夕焼けに 緑丘 とても抒情的で、作者の情が伝わってきます。
・明け易やはたちの我の夢セピア 佐夜子 若い頃の夢を見た。その中での私はセピア色をしていた 。セピア色が、その夢が心に残る 懐かしいものだった事を表している。・峰峰を夏風雲をたなびかせ 和章 緑が濃くなった山の峰に雲が動く。夏の風が吹いているようだ。 故郷の帰って、古い家の2階から、川向こうの山並みを見た30数年前の 事を、この17文字は思い出させてくれた。・峡の里水田のなりもさまざまに さゆり やまあいの水田は、小さく、形もさまざまである。祖先たちが残した大切な財産。 水が入って、ますますその形がはっきりとし、美しくなってきた。
信之先生、「朱髪軍団」をご批評くださいまして有り難う御座いました。この調子ですね。弘子様、「田植え機の小さい方も帰り行き」、小さい方は、奥さんの作業機でしょうか。和やかな微笑ましい情景が浮かびました。毎日の御精進感心しています。
葛に葛からまり空に立ち上がる十薬の花の十字の少しずれ夏ズボン歩き始めの軽さかなhttp://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
哲斉さんコメントをありがとうございました。空と海赤くとけあう夕焼けに 緑丘 緑丘さんの御句にいつも大洋を想像します。とはいうもののどう想像してよいのやら。 一度でいいこの目に捉えたい。お土産は新玉ねぎの重さなり けいじ 新玉ねぎ、新じゃが、今の季節をいっそう明るくしてくれます。萍や水速ければ速く行く 牛庵 よい川の流れ、萍の色、こちらも素直になってきます。弘子投句 登校の夏シャツが前へ前へ行き 麦稈火焔は人をよく揺らし 田植え機の小さい方も帰りゆき
石槌を砕いてみどり吉野川 幹夫新緑を写して三郎駈け抜けし 幹夫更衣登校の子等眩しかり 佐夜子 宜しくお願い致します。
信之先生、推薦句に選んで下さり有難う御座います。 しまなみの島あまねしく大夕焼け 夢の戸のはたとはずさるはたた神 六十路なるインターネット明易し
大洋に 舟が三そう 昼寝かな空と海 赤くとけあう 夕焼けに
哲斉さんコメントをありがとうございました。空と海赤くとけあう夕焼けに 緑丘 緑丘さんの御句にいつも大洋を想像します。とはいうもののどう想像してよいのやら。 一度でいいこの目に捉えたい。お土産は新玉ねぎの重さなり けいじ 新玉ねぎ、新じゃが、今の季節をいっそう明るくしてくれます。萍や水速ければ速く行く 牛庵 よい川の流れ、萍の色、こちらも素直になってきます。弘子投句 登校の夏シャツが前へ前へ行き 麦稈火焔は人をよく揺らし 田植え機の小さい方も帰りゆき
石槌を砕いてみどり吉野川 幹夫新緑を写して三郎駈け抜けし 幹夫更衣登校の子等眩しかり 佐夜子 宜しくお願い致します。
信之先生、推薦句に選んで下さり有難う御座います。 しまなみの島あまねしく大夕焼け 夢の戸のはたとはずさるはたた神 六十路なるインターネット明易し
大洋に 舟が三そう 昼寝かな空と海 赤くとけあう 夕焼けに
山峡に昔なつかし蓮華草 和章店頭に妻足とめしサクランボ 和章
裏庭の同一線上ねぎ坊主山うつす代掻く四角待つばかり
萍の生まれる時も漂える 牛庵 「萍」の本性を見事に捉え、物の本質に迫る。(句評/信之)夏来る朱髪軍団街を行く ふゆひと 「朱髪」は、若者のささやかな挑戦ですが、作者も俳句で挑戦。 軽いのがよい。平明なのがよい。(句評/信之)旅五月伊予の言葉に迎えられ 佐夜子 御来松いかがでしたでしょう。好天でありましたこと嬉しく思 います。(句評/弘子)