なべさんへ コメント有り難うございました。うまい下手は別にして詠めず苦しんでいます。先生のコメントにあるように楽しんでいこうと思います。
<宅配便はまだ無くて、郵便小包でした。> 家内が東京の息子に鮎の塩焼きを送ったりしていますね。 息子は、松山とほぼ同じ生活を新宿でしていますね。 今の宅配は、すごいものです。感心します。 <初孫の丸さと湯上がり夏座敷 けいじ> このレベルで、細く長くお続け下さい。ご家族の記念になりますよ。 ドイツ語の論文を書き上げて、一息付いたところです。 大学を引いて、研究室がありませんので、資料集めに大変でした。
確実に夏盛りなり影の濃し <初めての浴衣着床を這い回る けいじ> <初孫の丸さと湯上がり夏座敷 けいじ> また違ったけいじさんを発見しました。http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
孫を風呂に入れました。 ・初めての浴衣着床を這い回る ・初孫の丸さと湯上がり夏座敷 よろしくお願いします。 7月号到着しました。有り難うございました。
ダメなものはダメですね。 反省。 <子へ送る荷へ朝取りの胡瓜入れ 泰子> 昔、一人暮らしを始めた頃は、家から届く小包をいつも楽しみにしていました。 宅配便はまだ無くて、郵便小包でした。 ひもをかけ、荷札を付けて、昔は厳重でしたね。 中を開けると新聞紙やら広告に包まれて宝物のように食べ物が入っているのです。 きまってホームシックな気分になるのもこんな時でした。http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
<とうすみの好んで在りし木下闇 なべ> <とうすみの好んで在りし木の下に なべ> この句の場合は、どちらでもお好みの方をお取りください。 作者のレベルによって、季語の理解も変えるべきですね。 作者のレベルによって、季語の説明も変えるべきですが、 ここが、インターネットの難しさですね。弱点ですよ。 「とうすみ」は、どちらも、なべさんの句のレベルでは、低い方ですよ。 このような句は、どう直しても代わり映えがしませんね。残念です。
<南瓜ずしり一個の重さを収穫す 泰子> <子へ送る荷へ朝取りの胡瓜入れ 泰子> いい句ですね。ようやく自分の日常に戻れましたね。 コメントもいいですよ。 今年の我が家の菜園は、さっぱりです。忙しすぎましたね。 福山の家内の実家の養子に入って、畑仕事する夢を見ています。
選挙カーの声遠く聞く草いきれ なべ 選挙カーと草いきれの取り合わせの妙味はなかなかではありませんか。その二つの言葉を、声遠く 聞く、とつないでいる、遠くがミソですね。このところのなべさんの俳句のハイレベルは感動もの です。勉強させてもらっています。良い俳句は良い刺激、瞬時に幸福になれます。 投句 南瓜ずしり一個の重さを収穫す 子へ送る荷へ朝取りの胡瓜入れ
とうすみの好んで在りし木の下に として季語をひとつにしたほうが良いでしょうか。http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
とうすみの好んで在りし木下闇 季語がふたつになりましたがどうでしょうか? <ご自分のHPで、そろそろ整理をなさったら、よいかと思います。> そう思って作業に入っているのですが、なかなか進んでいません。 作れない時は無理をせずにそういう作業をすれば良いのでしょうが・・・。http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
<私のところにも7月号が届きません。> 多分、なべさんのところにも、届いていないだろうと、今朝送りましたので、 お待ちください。 <良い句が出来ませんでした。今週は不作です。> レベルの高い句を作り続けるのは、大変ですよ。気楽にお作りください。 <選挙カーの声遠く聞く草いきれ> 良い句ですよ。 なべさんの秀句は、充分揃いましたね。ご自分のHPで、そろそろ整理を なさったら、よいかと思います。
選挙カーの声遠く聞く草いきれ 投稿しようと思いながら、良い句が出来ませんでした。 サッカーの結果は実力から出るものですからショックはありませんが、単なる寝不足でしょうね? 土日で作って推敲しながら投稿するのがこのところのパターンなのですが、今週は不作です。 今週は今までの残りを整理してみます。 すみません、私のところにも7月号が届きません。 よろしくお願いします。http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
緑丘さん <焼茄子の香りて母に電話する 緑丘> 好きな句です。茄子を送っていただいたのでしょうね。焼茄子は好物です。 <俳句拝見> 写真も見ていただいて、ありがとうございました。 <水煙7月号> 発送ミスです。明日お送りしますので、お待ち下さい。
ハイビスカス 便りをくれし ロスの友 巣立ち待つ 庭に出るのを 躊躇しつ 焼き茄子 香りて 母に 電話する 角川書店 俳句 拝見しました。 大変お若そうなのでびっくりしました。。 先生が俳人として注目を浴びているというのは嬉し良いことです。 話し変わりますが、実は水煙7月号まだ届いていません。 明日から出張しますので急ぎませんが、よろしくお願いします
けいじさん 発送ミスでした。 水煙7月号は、無事届きましたでしょうか。 <梅雨晴れ間畳屋の匂い遠くより 信之>
角川書店「俳句」7月号に、私の俳句が載っていますが、写真も付いていますので、 ご覧下さい。八木泰子さんが、4年前の個展の時に撮ってくれた写真です。
<投稿日:06月26日(金)18時14分34秒>の 「なべさん」以来 ご投稿がありませんね。 23時に始まったワールドカップ・サッカー日本敗戦の後遺症なのでしょうか。 第二次世界大戦の敗戦と同じように日本の実力がよく分かりましたね。 W杯サッカーは、私もテレビ観戦をしましたが、その前の8時から10時までの音楽 番組で、ベルリンフィルを久しぶりに堪能しました。カラヤンのベルリンフィルを生 で聞いたとき以来の大喜びでした。 ベルリンフィルが夏休みに入る最後のコンサート(6月21日)で、「ラテン・アメ リカ音楽の夕べ」でした。「ラ・クンパルシータ」は学生時代を思い出してくれまし た。クラシックの他にジャズやラテン・アメリカ音楽も楽しんでいましたので。 ベルリンフィルは、ベルリンフィルですね。今まで聞いたことのない「ラ・クンパル シータ」でした。 ベルリン郊外の野外音楽堂も素晴らしいものでした。「ワルトビューネ」という名の 音楽堂で、「ワルトビューネ」は、ドイツ語の Walt(森)・Buehne(舞台)という 意味ですね。小さい子どももいて、手に花火を持ち、家族でベルリンフィルを楽しん でいましたよ。 コンサートマスターが日本人なのも、うれしく思いましたね。日本人のサッカーは、 世界で通用しませんが、音楽の実力は、世界のトップクラスですね。 日本の俳句、日本の文学も世界のトップクラスですが、言葉の厚い壁をどう打ち破る かが、日本人のこれからの大きな課題ですね。楽しみながらも、日本の俳句について、 いろいろ教えられ、考えさせられた「サマーコンサート」でした。 <森が暮れゆき音楽堂の灯の涼し 信之>
<重き事心を去りて六月尽 けいじ> けいじさん 俳句の調子が戻ってきましたね。人生も俳句も、山あり谷あり、ですね。
<寝転んで「さだまさし」聴く青田風 けいじ> 「さだまさし」好きです。 いい風景ですね、それがそのまま、また歌になるような気がします。 きっと最近の曲ではなくて昔の曲なのでしょうね。 昔の曲を聴くと涙もろくなってしまいます・・・。http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
・寝転んで「さだまさし」聴く青田風 ・重き事心を去りて六月尽 よろしくお願いします。
<空耳か時鳥聞き出勤す なべ> 好きな句です。自在なところがあって、高級な面白さもありますよ。
空耳か時鳥聞き出勤すhttp://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
<畦にひとり座っておれば糸トンボ 泰子> 一生懸命に働いていますと、周囲が見えてきませんが、ぼーとしていますと、 意外なことに、よく見えてきますね。「糸トンボ」が寄ってきましたね。 うれしい「糸トンボ」が見えてきましたね。
グラジオラス大雨警報聞いて切る けいじ 大切に育てた花が大雨に打たれて折れてしまっては大変、と急いで庭に花鋏をもってでたけいじ さんの様子が目に見えるようです。 投句 草いきれ草の主張かもしれず 畦にひとり座っておれば糸トンボ 畑の草と格闘の日々です。夏野菜が草のなかに埋もれつつ育っています。
本日発売の角川書店「俳句」7月号に私の俳句が載っていますので、書店で 見かけましたら、お読みください。P252の「俳人スポットライト」欄です。
<紫陽花の向こうをゆっくり笑い声 けいじ> けいじさん独自の感性のある句ですね。好きな句です。
静岡へ出張出来ています。青空が少し見えます。 ・デイケアの部屋の紫陽花色若く ・グラジオラス大雨警報聞いて切る ・紫陽花の向こうをゆっくり笑い声 宜しくお願いします。
<かなぶんの瑠璃の背急に開き発つ なべ> いい句ですね。「かなぶんの瑠璃の背」と長く続けた後で、言葉を鋭く切り、 「急に」、「開き」、「発つ 」を短く、3音、3音、2音と畳み掛けたとこ ろは、いいリズムで、「かなぶん」をうまく表現しましたね。
寺尾信幸さん お久しぶりです。お訪ねいただき、驚きましたよ。 その後、小説の方はいかがですか。 愛媛の同人誌もずいぶん変わってしましたね。 スクランブル創刊号に載せた私の詩を読まれましたか。 次のご投句は、季節のあるのをお願いしますね。 お待ちしています。
先生を インタ−ネットで なつかしく
かなぶんの瑠璃の背急に開き発つhttp://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
<梅雨小雨運命を聴く音楽テスト 晃> <梅雨小雨「運命」を聴く音楽テスト> ベートーベンの「運命」でしたら、「」が欲しいですね。 <ながむしの職員室へ辞書借りに なべ> <蛇の来し職員室へ辞書借りに> 「の」の使い方は難しいですよ。蛇(ながむし)が辞書を借りに来る、 という表現でしたら、むかしの川柳ですね。 <雨上がり輝く夏のなか歩く みその> <雨上がり夏日輝くなか歩く> リズムが硬くなりましたが、素直な表現にしましたよ。 素直な心になるための俳句です。
雨上がり輝く夏のなか歩く みその 高一 下校中、急に晴れてうれしかった。
宴会の声に誘われ灯虫来る ながむしの職員室へ辞書借りに 夕闇の蝙蝠ひらり音は無し 手洗いの一輪光る額の花 欄干の戯れ越ゆる蛍の灯http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
梅雨小雨運命を聴く音楽テスト 白き指新茶の湯飲みにそっと添え 配る数も多いし時間もないのでしょうが、片手は風情がないですね。 自らの心を落ち着けるためにも、そっと手を添えて置きたいものです。
<うす日さしさかんなるかな蝉時雨 和章> また同じようなコメントになってしまいますが、もう蝉時雨の季節なのですね。 津山にいながら蝉時雨を一足先に感じさせてもらってさわやかな気分です。 秋から冬にかけてはこちらのほうが早いでしょうね。http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
<田の青に近づき離れ夏つばめ なべ> 素直な写生句だが、自然界の生命がいきいきと活動している様子を表現する。 「青」と「夏」との取り合わせが良く、「つばめ」が「近づき離れ」るところ をうまく捉えて成功した。
<田の青に近づき離れ夏つばめ なべ> <蓴菜が箸から滑る京の昼 けいじ> <うす日さしさかんなるかな蝉時雨 和章>
大西 和章 うす日さしさかんなるかな蝉時雨 昼つげるチャイムの音と蝉時雨 ご指導お願いいたします。
息子に会いに。雨でした。 ・人を待つ泰山木と雨にぬれ ・洛北の若竹雨に背を競う ・蓴菜が箸から滑る京の昼 よろしくお願いします。
<父の日やステッキ似合う父となり 泰子> 人生を一所懸命歩んで来られた方には、何か似合うものがあるようですね。 泰子さんのお父上は、ステッキがお似合いになられるのですね。私は、父が 読書をしている姿が好きです。 <雨戸打つ灯虫の羽音夜の闇に なべ> 子どもの頃、雨戸を閉めるのは私たち兄弟の仕事でした。雨戸の隙間から 漏れる光に寄ってくる虫が、雨戸にぶつかっていろんな音を出していたのを 思い出します。
雨戸打つ灯虫の羽音夜の闇に 田の青に近づき離れ夏つばめhttp://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
<でこぼこの土間の静かに夏灯し 晃> でこぼこの土間は、土の三和土(たたき)のことですね。よく踏まれててらてらと灯を 返している土間は、在りし日の日本の田舎を懐かしく思い起こさせてくれました。静か な良い句と思いました。
白靴を履く児の全て白く見ゆ 晃
<六月の空かいま見る非常口 なべ> 「六月」という言葉が一句の中で浮いていませんね。いい句です。 <白靴を履く児の全て白く見ゆ 晃> 「全て白く」は、物のの事実ではなく、物の真実です。 <遠くより朝のあいさつ元気よく 和章> <梅雨晴の朝のあいさつ遠くより>添削 雨が降っていたかも知れませんが、お天気にしてしまいましたよ。 <梅雨晴れて故郷の空気のうすみどり 泰子> 「うすみどり」が作者の思いのすべてを語っています。
バス停は立葵の花咲くあたり 真佐子 バス停までの道のりを楽しむ作者の視線の先に立葵の花がひらひらと風にゆれていそうです。 バス停という言葉に物語を連想するのは小説や映画の印象のせいかもしれません。ほのぼのと やさしい句ですね。 今日の投句 梅雨晴れて故郷の空気のうすみどり 父の日の父へ好物提げてゆき 父の日やステッキ似合う父となり 梅雨ながき夜のこんな時ギター曲 週末に帰郷しました。父母の老いを見るともなく見ていると、こうして時々顔を見せることくらい しかできることが無いなあと思ったことでした。
六月の空かいま見る非常口 講演の時のゆるりと額の花 お世話になります。 充実したページがどんどん増えて勉強になります。 ありがとうございます。http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
<バス停は立葵の花咲くあたり 真佐子>
<竹林のにはかに動き稲光 登美子> とてもいい句ですが、「稲光」という言葉は、稲のみのる季節、秋の季語ですので、 梅雨の季節の今は、読み手には少し苦しいですね。稲のみのる季節、秋に、またご 投稿なさったらよろしいかと、思います。 <愛らしき長靴の行く五月晴 晃> <愛らしき長靴の行く梅雨晴間>添削 五月雨(さみだれ)は、6月の梅雨のことで、五月晴は、今では新暦の5月の 晴のことを指すのが普通になりました。「五月雨」は、旧暦で、「五月晴」は、 新暦です。日本語がふらついていますが。 <芝刈りのあおき香いに立ち止まり 緑丘> <芝刈りの青き匂いに歩を止める>添削 「立ち止まり」と「歩を止める」との違いは、俳句の根本に関わる問題ですので、 説明が難しく、誤解を招きやすいですが。「立ち止まり」というのは、立ち止ま って何かをしょうとする姿勢ですが、「歩を止める」は、完全に停止して、「青 き匂い」の生命力を強調します。この句では、「立ち止ま」る作者ではなく、「 青き匂い」に焦点を絞りたいですね。
梅雨夕べかすかに人の気配あり 梅雨の音静かに山の暮れゆけり 梅雨雲の山下り来て里灯し 梅雨雲に夕餉の煙見たような 愛らしき長靴の行く五月晴
雨上がり ハイビスカスの 赤い花 油断するとすぐに季語が二つ入ってしまいます。 俳句を何とか作ろうとする気が先走り、内容が伴いません。
五月雨や ハイビスカスの 赤い花
木洩れ日を斜めによぎり蟻の列 無縁墓にひと日はげしき蝉時雨 竹林のにはかに動き稲光 絵はがきの森の中より夏休暇 みなさま、先生、お元気でいらっしゃいますか。 私はいつも、生活を詩に昇華することを心がけているのですが、 なかなか思うようにはいきません・・・。 俳句作りのむずかしさを痛感する毎日です。 よろしくお願い致します。
緑丘さん お役に立てて、嬉しく思います。 皆さんがどんどん力を付けてこられるので、とても励みになります。 インターネットで俳句が育つとは、当初思いもしなかったことです。 期待していない喜びは、最高の喜びですね。 ありがとうございました。
うきぐさを そっと持ち上げ 金魚見る 梅雨寒し 茶を飲みながら 窓にたつ 夕立に 濡れし身体に 熱きシャワー 芝刈りの あおき香いに 立ち止まり もっと深く俳句を楽しみましょう(俳句入門 中級編)、お薦め俳句 まとめて頂き大変参考になります。何度も読み返しています
<サッカーの汗を握りて夜の暑し なべ> 「サッカー」、「汗」、「暑し」 といったテーマが三つなので、 重たいですね。作者の言おうとするところは、俳句には合いませんよ。 内容によって表現形式を変えるべきです。俳句だけが文学ではありま せんね。ワールドカップのサッカーは、散文がよいでしょうね。俳句 は、そこに付け足すぐらいなものです。ワールドカップのサッカーを、 俳句で捉えようとすると、俳句は壊れますね。
<バス停は立葵の花咲くあたり 真佐子> 病院へお通いになるときの「バス停」でしょうね。 「たまの外出を楽しみに」とは、少し違うかも知れませんね。
<バス停は立葵の花咲くあたり 真佐子> 真佐子さんの「バス停俳句」は観察の行き届いた秀句が多いですね。 新人コーナーに書き込んでいる句も好きですね。 <バス待つや見てゐる畑の葱坊主 真佐子> <茅花摘む父子拾いてバス発てり 真佐子> たまの外出を楽しみになさっておられるので、いい俳句が作れるのでしょう。 よい生活ですね。
バス停は立葵の花咲くあたり 訪ね来し小いもり親し厨窓 (よろしくお願いします。 上出 拓郎)
<大玻璃を一枚隔て梅雨の降る> ありがとうございます。 <大硝子>がもうひとつと思っていましたが、これですっきりしました。 <玻璃>と言うことも知ってはいたのですが、いざと言うときに使えないのでは知っていることに なりませんね。 サッカーの汗を握りて夜の暑しhttp://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
新人コーナー(渡邉道朗・吉田晃・上出真佐子・阪本登美子 )のページを 一部更新しましたので、お立ち寄りください。 俳句雑誌「水煙」7月号をお送りしましたので、お受け取りください。 読後感をこの掲示板にお書き込みいただければ、幸いです。 <蛇口から梅雨の勢いどっと噴く 信之>
<大硝子一枚隔て梅雨の雨 なべ> <大玻璃を一枚隔て梅雨の降る>添削 落ち着いたいい句ですね。「硝子」と「玻璃」は、同じ意味ですが、 俳句では、ガラス窓を「玻璃」とよく言いますよ。
<久万中俳句クラブ 投稿者:吉田晃 投稿日:06月20日(土)14時53分35秒> 上記投稿の題名「久万中俳句クラブ」を削除します。
なべさん <コメントは苦手です>とのことですが、 十分なコメントをありがとうございました。 人それぞれの見方がありますので、多くの人のコメントを大切にしたいと思います。 週に一回のコメントをよろしくお願いします。
<梅雨はげし音さまざまに重なりぬ 泰子> 先日から雨の音をどう表現したら良いのだろうと考えていました。 答はこれでしたね。 <さまざまな音在り梅雨もまた楽し なべ>です。 大硝子一枚隔て梅雨の雨
<稲の風入道雲にとどきけり> 青々と伸びた稲と力強い入道雲のある夏の風景が目に浮かびます。 久万はもうそんな季節なのですね。 津山はやっと田植えが終わったばかりです。
父の日や父に似た指が十もある 南天の晴れ間を探る花の雨 川蜷のゆるゆると生きている夏の川 爽やかやただ梅雨空の晴れと云うに 稲の風入道雲にとどきけり 蛇のごとニョロニョロとホース田に入りぬ 本当にアホウと鳴きぬ夏ガラス ご指導お願いいたします。
<らっきょうの白き眠りの瓶の底 なべ> この句についてコメントしたかったとのですが、よく理解してからと思い 考えていました。辣韮が場所を得て、時間をかけてゆっくりと熟成していく 様子が詠まれています。静かにゆっくりと時が過ぎてゆくさまがみごとに表 現されています。人目につかず陽に触れず、薄暗いひんやりとした場所で、 しかし、色を変えながら確実に成長している白い辣韮は、まさに悟りの世界 の営みであるように感じられます。
「中級講座」のページを作りましたので、お立ち寄りください。 掲示板の皆さんの秀句を引用しています。
晃さん 泰子さん 積極的なコメントをいただき、ありがとうございました。 なべさん 皆さん 俳句のコメントをお書き込みください。お待ちしていますよ。
<梅雨はげし音さまざまに重なりぬ 泰子> 「梅雨」をうまく表現しましたね。音の重なり、それも「さまざまに」と 見たところが成功のポイントです。
部活帰り雨の足跡ポツポツと 中一 美里 降り始めた雨がアスファルトや瓦屋根や木のベンチに水玉模様をつけていくさまを、私はいつも 美しいと感じながらうまく表現できないでいた。雨のあしあと、この言葉がごく自然に句に詠ま れていて、はっとした。そして、そういえば、雨足という言葉があるのだから、足跡は理にかな っているし、ウウンとうならされた。ありがとう、美里さん。 らっきょうの白き眠りの瓶の底 なべ この句から私はすぐさま思い出の中にはいってしまった。祖母の家の土間の隅、棚の上には味付け 海苔の空き瓶の薄緑いろの四角い瓶に漬けられた白いらっきょう。それを白き眠りという一言に して、俳句の醍醐味を存分に知らしめていただきました。 今日の投句 梅雨はげし音さまざまに重なりぬ
<夏の風受けてペナントの心地よし 和章> 俳句とは違うスポーツは、勝負ですから勝たなければ。優勝は嬉しいですね。 小・中・高校生時代には、スポーツの対外試合によくでましたが、優勝の経験は ありません。 <新ジャガですかと足を止めて鍬をのぞく 晃> 日常をいきいきと描くには、口語表現が合いますね。 <鶯の声まっすぐに来る梅雨の朝 正人> <鶯の声まっすぐに朝の雨>添削 5-7-5のリズムを揃えてみました。「鶯」と「梅雨」で、二つの季語になります ので、「梅雨」を捨て、「鶯」を強調しました。
大西 和章 客室に寄り添いて置く紫陽花華 草引きも日陰求めて動きおり 夏の風受けてペナントの心地よし 盾五つひときわ光る優勝旗 雨だれの合間に鳥鳴く晴れ近し 腰板に音符の雨音はずみおり 客待ちの雨音近く気がはやり 吉田 晃 新ジャガですかと足を止めて鍬をのぞく 日野 正人 鶯の声まっすぐに来る梅雨の朝 梅雨の朝鶯の声のとき静か 二人は、今調子に乗っているときです。ご指導お願いします。昨夜の メールありがとうございました。
<緑陰に心広げて風通す なべ> 「心広げて」は、今日の充実と明日への希望ですね。団子虫の句からも なべさんの家庭が明るくて、なべさんの生活が充実しているのがよくわか ります。で、なべさんは団子虫で、明るい家庭の犠牲者というわけですね。 いい光景ですね。親子でふざけ合っている家庭が目に浮かびます。 <道草の子らへプラムの熟れはじむ 泰子> 純粋な子ども、新鮮なプラム、その後ろに泰子さんがいらっしゃって、 その周囲が新鮮なんですね。新鮮な中に生活をしておられるから生まれる 句なのですね。 <万緑の中歩むほどに生まれ変わる 良一> 純粋に生きているものからもらう「気」は、さらに自分を元気にしてく れます。煩わしい人間関係や、怒りやイライラが嘘のように消えてしまい ます。不純物を濾し取る力が『緑』にはあるのだろうかと思うぐらいすっ きりしますね。大野ヶ原の原生林に行かれたことがありますか。心が洗わ れます。さわやかさと強さを感じます。 <梅雨晴れや昔のままのタクトなり けいじ> 体の芯までしみ込んだものは、いつまでたっても変わりませんね。歩き 方にスピードはなくなっても、体で覚えたものはいつまでも若いままで出 てくるといいます。これが本物のかっこうの良さだと思います。けいじさ んは、本物の自分の世界を持っておられるのですね。 <紫陽花の谷に埋もれて母が行く 虞洛> いつも深井さんのお義母さんへの愛情を見せていただき、自分の親不孝を 反省させられます。紫陽花の花の上を頭だけが歩いていくお義母さんをやさ しくみつめておられる深井さんの姿が想像されます。
<梅雨晴れや昔のままのタクトなり けいじ> <梅雨に入るキーボードの音軽やかに 良一> <道草の子らへプラムの熟れはじむ 泰子> 「タクト」、「キーボード」、「プラム」といった片仮名が生きています。 内容次第ですが、フレッシュな感じを出すのに効果があります。 外来語の片仮名を嫌う人が多いですが、日本語の文字は、すべて借り物です。 平仮名、片仮名も中国語から作りましたね。日本語の本来の文字はありませんので、 どんどん外国語を取り入れて、日本語を表現豊かな言葉にすべきでしょう。 日本語はとても豊かな言葉です。平仮名は、大和言葉に相応しい表記です。漢字で は言い表せない感情を表現が出来ます。 <とうさんとおなじひやけのてをつなぐ のぶゆき> <かあさんがきったすいかのいいにおい のぶゆき> 私の「ひらがなはいく」は、もともと子ども達のために作ったものですが、大人の ための前衛俳句(新しい俳句)として読んでいただいても結構です。
にぎやかにカエルのお祝い夏の夜 一年 宇都宮さち 蛙がお祭りをしているかのように鳴いているのですね。蛙には蛙の世界があるようです。 初浴衣そでをとおしてすまし顔 一年 土居 志穂 糊のきいた浴衣に今年初めて袖を通すと、洋服とは違う着心地。それがすまし顔にさせ たのですね。 涼しさが来たぞ来たぞと夏の風 一年 宮岡 神奈 夏の風が「どうだ。おれは夏の涼しい風だぞ。」と言っているようで面白い。 父の日に真心あげたら父笑顔 一年 中田 輝魅 お父さんに心のこもった物をあげたのか、それともその気持ちをあげたのかわかりませ んが、心が通じ合ったのですね、 部活帰り雨の足跡ポツポツと 一年 田中 美里 部活中は一生懸命で雨に気づかなかったけれど、外にでればぽつぽつ雨の降った跡。自 分が自然の中へ出ていく瞬間なのですね。 梅雨落ちる一粒落ちてはじけて散って 一年 富田 浩美 雨粒を観察していると、小さいながらもいろんな現象が見られますね。 幼い日の思いでよぎる蛍かな 二年 西永 奈未 蛍の灯はそのふっくらした色合いから、なつかしさを誘いますね。 しぶしぶとカッパを着て登下校 二年 森之本真一 カッパというのは蒸し暑くていやですね。自然の中で暮らすといつも快適なことばかり ではないのですが、これらをこらえることで忍耐力がつくのでしょう。 蛍の灯僕の心も温かく 二年 山内 秀記 自分の心にもさながら蛍の灯がともったようで、温かい感じがしたのですね、 帰り道夕陽でできた影二つ 二年 石丸 美香 イメージが鮮明な句です。夕陽でつくられた二つの影は、なにを話しながら帰ったので しょうね。 おはようとささゆりの香に迎えられ 二年 河野 千秋 ささゆりは山の清水のような香りですね。朝だからこそいっそう香り立ちます。良い朝 です。 日曜日小梅をつける祖母がいる 二年 渡部 麻未 日曜日は家の人の暮らしを見るよい機会です。おばあさんは昔からずっと梅をつけ続け てきたのですね。伝統的な暮らしを守ることは大切なことなのです。 天窓の空雨が降るのか降らぬのか 三年 大野 新 「天窓の梅雨空降るのか降らぬのか」と添削してみました。少し大人っぽくなりました が季語をいれたわけです。うまい句です。 あかり消すホタルが窓に止まってる 三年 坂本しのぶ 「あかり消す窓にホタルが止まってる」と添削しました。修飾語句はなるべく修飾され る語句の近くに置くようにすると、読み間違いが少なくなります。久万には蛍が窓近く にも来るのですね。 塾帰りほっと一息ほたるの灯 三年 新宅 沙織 蛍の灯はかわいらしくていいですね。勉強の疲れも忘れてしまいそうです。自然の生き 物や植物に人間は慰められているのです。 川沿いの蛍が夜道の道しるべ 三年 日野 良子 蛍は水のほとりにいますから、川沿いに道があれば、蛍の灯を伝っていけばいいわけで す。すばらしい自然があるのですね、 アイス一本片手に持ち「暑いね」 三年 山崎 仁香 夏はやっぱりアイスキャンデー。アイスクリームより、日本の夏にはアイスキャンデー がふさわしいですね。 「田舎だね」と祖母と嗅ぐ夏蓬 三年 大野由美子 蓬は夏には大きく成長して、草いきれも激しく、その勢いに圧倒されます。植物の勢い を思い知らされます。 寒くない?聞かれて困る衣がえ 三年 西山 真衣 衣替えしてもまだ肌寒い時もありますし、日中は暑くなったりします。ですからどう答 えていいのか困りますね。正直な気持ちです。
掲示板の秀句を「おすすめの俳句」コーナーに書き込んでいますので、 お立ち寄りください。コメントも付け加えています。
緑陰に心広げて風通す 口紅の吸ひ殻の有り梅雨の雨 蜘蛛の囲の一夜城成り日に光る だんご虫三句 黙るより為す術は無しだんご虫 妻と子に攻められてただ団子虫 だんご虫俺もおまえの仲間なりhttp://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
<梅雨晴れや昔のままのタクトなり けいじ> <道草の子らへプラムの熟れはじむ 泰子> どちらもカタカナが生きて今すね。 私もこういうふうにカタカナを使いたいとおもうのですが出来ません。http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
梅雨落ちる一粒落ちてはじけて散って 一年 富田 浩美 帰り道夕陽でできた影二つ 二年 石丸 美香 おはようとささゆりの香に迎えられ 二年 河野 千秋 (可愛いささゆりですね。優しいささゆりですね。作者の心がささゆりに優しいからですよ。) 日曜日小梅をつける祖母がいる 二年 渡部 麻未 あかり消すホタルが窓に止まってる 三年 坂本しのぶ 塾帰りほっと一息ほたるの灯 三年 新宅 沙織 「田舎だね」と祖母と嗅ぐ夏蓬 三年 大野由美子
<らっきょうの白き眠りの瓶の底 なべ> 「白き眠り」は、いい表現です。詩があります。「瓶の底」で句を きっぱりと終えているので、句の座りがとてもよくなっています。
梅雨晴れや昔のままのタクトなり けいじ らっきょうの白き眠りの瓶の底 なべ 梅雨に入るキーボードの音軽やかに 良一 道草の子らへプラムの熟れはじむ 泰子
紫陽花の谷に埋もれ母が行く 虎洛 紫陽花の谷を花に埋もれながら小さくなった母がいく、その後ろ姿は読み手の心の中の母ともなっ てしみじみとさせられます。 今日の投句 道草の子らへプラムの熟れはじむ 泰子
6月の俳句を送ります。ご指導お願いいたします。 にぎやかにカエルのお祝い夏の夜 一年 宇都宮さち 初浴衣そでをとおしてすまし顔 一年 土居 志穂 涼しさが来たぞ来たぞと夏の風 一年 宮岡 神奈 父の日に真心あげたら父笑顔 一年 中田 輝魅 部活帰り雨の足跡ポツポツと 一年 田中 美里 梅雨落ちる一粒落ちてはじけて散って 一年 富田 浩美 幼い日の思いでよぎる蛍かな 二年 西永 奈未 しぶしぶとカッパを着て登下校 二年 森之本真一 蛍の灯僕の心も温かく 二年 山内 秀記 帰り道夕陽でできた影二つ 二年 石丸 美香 おはようとささゆりの香に迎えられ 二年 河野 千秋 日曜日小梅をつける祖母がいる 二年 渡部 麻未 天窓の空雨が降るのか降らぬのか 三年 大野 新 あかり消すホタルが窓に止まってる 三年 坂本しのぶ 塾帰りほっと一息ほたるの灯 三年 新宅 沙織 川沿いの蛍が夜道の道しるべ 三年 日野 良子 アイス一本片手に持ち「暑いね」 三年 山崎 仁香 「田舎だね」と祖母と嗅ぐ夏蓬 三年 大野由美子 寒くない?聞かれて困る衣がえ 三年 西山 真衣 水煙7月号本日受け取りました。たくさんいただき、ありがとうございました。 早速、該当の生徒と教職員に配布いたしました。いつもながらのうれしそうな顔 でした。関係機関にも置こうと考えています。
6月の俳句を送ります。 梅雨に入るキーボードの音軽やかに 万緑の中歩むほどに生まれ変わる 釣り人を海月見上げる瀬戸の海 緑陰に葉の香が身体を駆け巡る 梅雨寒し名画に映る誌友の和 梅雨雲を突き抜く富士は緑濃し よろしくお願いします。
母の声子よりも高し水遊び 夏蝶の登り行く果て昼の月 空梅雨の夕月空に雲の色 踏切の上がれば夏の道続く らっきょうの白き眠りの瓶の底http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
大学の寮にいた時いっしょに歌ったコーラスグループの初めてのOBOG会 が開催され参加。30数年ぶりの再開でした。昔の歌をたくさん歌いました。 ・梅雨晴れや30年ぶりのハーモニー ・梅雨晴れや昔のままのタクトなり ・梅雨あがる白髪頭のフォルテシモ ・タクト振る六月細き腕のまま ・遠眼鏡昔の楽譜梅雨の昼
<紫陽花の澄みわたる色も滴も 拓> 日本文化の簡素、清澄といった良さが見られる句。 <網を手にとれぬ夏蝶を手招きする 孝昌> <網を手に取らず夏蝶を手招きする>添削 作者が狙ったわけではないが、人間味のある滑稽が良い。 <月下美人に蕾が来たよと庭の妻 けいじ> 身近な生活の中での喜び。これ以上の喜びはないと思う。
<祖母と孫梅酒をつくる声やさし 正人> 「声やさし」は、「楽しさ」でもあろうと思う。「教える」楽しさであり、 「教えられる」楽しさである。梅酒は、日本の伝統的な生活文化であって、 こうした「楽しさ」がなければ、伝わることが出来ない。 俳句もまた然り、である。
1週間ぶりです。なかなか詠めずにおりました。よろしくお願いします。 ・さまよえるガガンボへ窓を開けてやる。 ・月下美人に蕾が来たよと庭の妻 ・ファインダーの初孫笑う仏桑花
紫陽花の澄みわたる色も滴も 中辻 拓 網を手にとれぬ夏蝶を手招きする 菊地 孝昌 いろいろ詠んで持ってきますが、中でも普通のものを出しました。 ご指導お願いします。
ありがとうございました。体育の授業を終え、校庭横の小さな水棲植物園に 咲いている睡蓮を見て詠みました。数十年前、我々の大先輩が生徒の成長を心 から願って植えた睡蓮。長い時を越えてその思いを白い花が伝えてくれている ような気がしましたので。新制中学開校以来来年の三月の閉校まで52年間を かけてゆっくりと咲いたと考えたいのです。 最初は「時」としていたのですが、何か時間に追われているようなせせかま しい気持ちになりましたので、「時空」としました。しかし、ひらがながこれ ど深い意味を感じさせるとは驚きです。 祖母と孫梅酒をつくる声やさし 正人 孫の顔梅酒の瓶の中にある 晃 (おつきあいで詠みました)
<草茂る空き地よふいに昔日へ 泰子> 昔を呼び戻すと心は落ち着きます。 俳句という短い形式だからこそ「時空」が表現できますね。 これは、たまらない魅力です。 <夏草や兵共がゆめの跡 芭蕉> <蝶飛べりむかしの時間かも知れず 臥風> 先達の句を思い出しました。
<睡蓮の白咲く時空(とき)をゆっくりと 晃> <睡蓮の白咲くときをゆっくりと>添削 「時空」という言葉を使わずに、一句全体で、作者は「時空」を表現し、 読者は、一句全体で、「時空」を理解します。 これが詩というものです。 <睡蓮の白咲くときをゆっくりと> 平明な俳句ですが、とてもレベルの高いものです。 レベルの高い読者は「時空」を理解します。 レベルの低い読者は理解しませんね。 <睡蓮の白咲く時空(とき)をゆっくりと> 作者の文学的野心が見えてきます。