松山新年オフ句会

NPO法人水煙ネット事務局

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松山新年オフ句会

2005117 7:03:07 藤田洋子

 

 

1月16日(日)高橋俳句資料館にて、松山新年オフ句会を行いました。本日ご参加の信之先生、正子先生、何萍さん、洋子の投句に加え、「自由な投句箱」と「ML同人句会」の最近の誌友の皆さんの投句も含め、50句で選句いたしました。朝から霙降る一日、萍さんと私の都合で午後7時の時間の変更を許していただき、久しぶりに夜の句会となりました。句会の卓上には、今朝、砥部町の日曜市に出向かれて買われたという可愛いクロッカスや、珍しく球根の盛り上がった水仙の鉢が置かれ、句会の間中、目を楽しませてくれました。久しぶりに頂いた、誌友の脇坂公司さんのお店の、蓬餅の変わらぬ美味しさも嬉しく感じました。句会では、先日のオンライン正月句会に引き続き、誌友の皆さんの、寒さの中にも新鮮な感動を詠んだ俳句にたくさん触れて、鑑賞することができました。寒夜の静けさに、得点句それぞれの良さがしみじみ伝わってくるようでした。信之先生と萍さんの歯切れのよい会話も楽しく、和やかな笑いの中で披講も進みました。和やかな中で、信之先生と正子先生のご講評の際にはぴりっと引き締まり、毎回違うオフ句会の新鮮な楽しさに、俳句を継続していく大きな力をいただけるようです。

信之先生、正子先生、萍さん、ご投句の誌友の皆さん、楽しい句会のひとときをありがとうございました。なお、互選結果とコメントは、下記に掲載されています。

 


楽しい一日

2005117 6:24:05 高橋信之

洋子さん、句会報ご苦労様でした。何萍さん、夜のご参加ご苦労様でした。午前中は、砥部の日曜市への吟行、午後は、ホームページの仕事、夜は、句会があって、楽しい一日でした。嬉しい一日でした。

 

 

 


夜の句会もまたよろし。

2005118 12:59:31 高橋正子

洋子さん、句会報ありがとうございます。夜の句会は久しぶりでしたが、落ち着いていてよかったですね。予定が変更されましたので、砥部の日曜市に出かけることができました。脇坂商店の山菜おこわと、蓬もちなど買って帰りましたが、なかなかおいしいです。とくに蓬もちは一品で、餡の塩加減とたっぷり入れられた蓬に満足です。

 

 

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松山新年オフ句会入選作品

2005117 9:45:15 洋子

 

 

【信之選】
一両のローカル電車初旅に/光子
いい「初旅」だ。一人旅か、あるいは、親しい人との初旅であろうが、「一両のローカル電車」は、ゆったりとして、お正月の自分の時間が持てる嬉しさがある。(信之評)

冬の陽に眠りてひらく嬰のこぶし/たいじ
いい写生の光景で、誰もが心和らぐ世界だ。575の17字で充分であり、多くの言葉は要らない。(信之評)

初スキー身は紺碧を突き抜ける/
「紺碧」がこの句の核心で、単純な写生句ではないが、そこがいい。「初スキー」という季語の働きが効いた。(信之評)

人といて人と別れて息白し/有花
「息白し」に作者の思いがあって、「別れ」の情に流されていないのがいい。俳句のよさを生かした。(信之評)

杭を打つ勢いに冬野谺せり/ひろし
一切の飾り納めて日常へ/洋子
ざっくりと水菜を切りてなお青し/豊香

【正子選】
ざっくりと水菜を切りてなお青し/豊香
あおあおとした水菜をざっくりと切ると、切られた水菜は、切る前よりも青々として俎板に盛り上がっている変化をよく捉えている。(正子評)
 
雪の子の灯しに生れ浮き遊ぶ/
「灯しに生れ」で、雪の子が、句のなかで命を得ましたね。「浮き遊ぶ」も夜のゲレンデの感じがよくでていますね。好きな句です。(正子評)

青竹の爆ぜてどんどの火の崩る/美代子
この句のよさは、「青竹」にある。青竹の色が句の鑑賞を楽しくさせてくれる。青竹が爆ぜるのも潔くて爽快。(正子評)

小寒や空青ければ湖もまた/
寒中の空は、厳しく澄んで青い。それに対するように、湖も青く水を湛えている。空も湖も青となるのは、寒中であるから。(正子評)

水仙の鉢に盛る土黒ぐろと/信之
水仙切る朝に響ける鋏音/洋子
杭を打つ勢いに冬野谺せり/ひろし

 

【萍選】
雲晴れて凍てつく空に遠い星/芳樹
雲が晴れてみると、凍空の彼方に星が輝いて、遠くから光りを送っている。人は、気持ちの奥に遠い星のような光りをもっているのだろうと思う。(正子評)

朝に摘む金柑食めばみずみずし/洋子
青空へ手を伸べ結ぶ初みくじ/洋子
霙降るや川の流れの海へ向かう/信之
人といて人と別れて息白し/有花
冬星の蒼さの下に我の居て/
降り出せば霙の音の傘にあり/正子

【洋子選】
冠雪の朱の実揺らして小鳥散る/たいじ
雪を冠った木の実でも、千両などの朱の実は、白い雪にとくにかわいい印象である。その実を啄ばみにきた小鳥も寒さのなか元気で生き生きとしている。(正子評)

水仙の球根のまるまると鉢に/信之
年の始めにボーリングの音響く/
青竹の爆ぜてどんどの火の崩る/美代子
水仙の鉢に盛る土黒ぐろと/信之
金柑の甘き匂いが家に満つ/みゆき
ざっくりと水菜を切りてなお青し/豊香

 

 

 

 


お礼

2005117 13:42:00 志賀たいじ

松山新年オフ句会入選句に信之先生の選を拙句「冬の陽の」に頂き、また、洋子様にも「冠雪の」の選を頂き、同句に正子先生の評を頂き感激です。有難うございました。

 

 

 


お礼

2005117 15:22:44 黒谷光子

松山新年オフ句会に信之先生には私の句「一両のローカル電車・・・」を入選句にお入れいただきましてありがとうございます。びっくりして感激しております。日帰りですが芭蕉生家など訪ねて参りました。

 

 

 


御礼

2005117 21:25:50 長岡芳樹 MAIL

松山新年オフ句会入選句に何萍様より選をいただき、正子先生の評をいただきまして嬉しいです。このことを励みに会員の皆さんと続けて俳句を楽しんでいきたいと思います。ありがとうございました。

 

 

 


御礼

2005118 10:56:37 おおにし ひろし

新年オフ句会に信之先生、正子先生より選を戴き有難う御座います。当日は所用でどうしても出席できず残念におもっております。

 

 

 


お礼

2005118 13:24:23 松本豊香

 信之先生 正子先生 洋子様には、私の「ざっくりと」の俳句を選んでいただき、ありがとうございます。正子先生には、コメントまでいただき、とてもうれしく思っています。これからもご指導よろしくお願いいたします。

 

 

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