| 水煙オフライン俳句大会 |
| 1999年11月21日 松山市道後・にぎたつ会館 |
本年度の各賞は下記の通り決定し、大会当日に授賞式が行われた。 第一回橘(インターネット)俳句賞/古田けいじ 第十六回水煙賞/神野一代 第六回水煙新人賞/森 隆博 第六回高橋子ども俳句賞/渡部麻未
■入賞句■ <最高点句>(同点3句) せんだんの実を朝空に散りばめる 高橋信之 冬瓜の輪切りひとつの重さかな 谷岡一子 雲海をとぶ成層圏まで小春 吉田 晃 <金賞> 冬瓜の輪切りひとつの重さかな 谷岡一子 <銀賞> ざくろの実透明に赤くはじけてる 藤田裕子 <銅賞> 伊予へ入る秋のやさしさ見えて来る 古田けいじ <特選> 水仙の芽の伸ぶ空気よりよき日 相原弘子 柿の木のうしろどかりと冬山 脇坂公司 朝の日の白さ丸さの冬の霧 吉田 晃 栴檀に透けし初冬空の青 高橋正子 <入選> かぽこぽと厚底靴や街は冬 野上哲斉 乳房締め木綿の着物行く秋ぞ 川本良子 車椅子押してしまなみ秋日和 神野一代 雲海をとぶ成層圏まで小春 吉田 晃 冠雪の富士を眼下に松山へ 伊嶋高男 ■その他大会作品■ 秋の月わびしくて降るという 川本征矢 小春日や今日の出会いに輝けリ 藤田洋子 片時雨つむぐ明るさ山々に 森 隆博 酒杯上ぐ月見ることのさびしさに 松本 精 山は秋美術館守る弥勒仏 松本かおる 宮島や船秋光んお瀬戸をいく 有吉孝史 紅葉の街路樹に浸む夕の彩 大森裕子 潮騒の聞こゆる小径小春風 阪本登美子 投句者20名 総投句数60句 その他の参加者:森孝明・菊地昭雄・古田静・高橋句美子 ■正子の俳句日記より■ 21日(日) 「にぎたつ」会館で水煙大会。出席者 22名。例年は、ほとんど砥部の自 宅で水煙大会を行っていたが、今年は、ホテルで行った。東京からは、伊嶋 さん、名古屋からは、古田けいじさんご夫妻、岡山からは、森隆博さんが、 はるばる出席くださった。インターネットが御縁で水煙の同人となられた方。 インターネットの威力と言うべきでしょう。詳しくは、後日、大会記で。「 みかんの花咲く丘」をみんなで歌って終り。こんなことも初めて。酒量が少 ないことも初めて。なんという変化でしょう。にぎたつ会館は、吉田晃さん がお世話してくださった。 22日(月) 昨日に引き続き良い天気に恵まれる。けいじさんご夫妻と高男さんを案内し て、信之先生、藤田洋子さん、正子で松山城の観光。上りはリフト、帰りは 松山藩士達が歩いた道を降りる。お城の栴檀は、葉がすっかり落ち黄色の実。 昼食は、砥部の真砂家で湯豆腐。高男さんは早めに高知へ。そのあと、砥部 焼きの梅山窯の見学。藤田洋子さんには、一日車のお世話になった。昼食時 は、サントリーホール、西洋美術館、荒川、神田などの話。話の大部分は高 男さんの気がするが、ずいぶん笑った。これで来年、東京で句会をすること になる。けいじさんは郡上八幡、飛騨や名古屋などの心に沁みる話をしてく ださる。楽しい二日を過ごし、これからの水煙が大いに楽しみ。
【俳句掲示板より】
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