|
06 25 26 27 28 29 30 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 01 02 03 04 |
ホームページの更新が今日一日の仕事で、少しハードだが、喜 んでいただけると思えば、苦にならない。 今日の俳句 夜へ向かう白粉花のみずみずし 信之 月白し梅雨の晴間の夕べなる 〃 夕べ平らに歩く涼しく歩く 〃
句美子、高校の期末試験終了。 今日の鑑賞 ■茅の輪くぐり青きにおいを吸いこみぬ/守屋光雅 茅が束ねられて、神事に使われるというだけで、すがすがしい 。青 い匂いを吸って、心身共に清められ、暑い夏を無病息災に過ご せる。いい行事である。(評:高橋正子) 夏越えの行事、茅の輪の青いにおいを吸い込んで新しい気持ち で一年の後半を迎えるすがすがしさが感じられます。(評:八 木孝子) まだ新しい青々とした茅の輪を実際にくぐって、<青きにおい >を思い切って吸い込む。この季節を象徴し行事をすんなり受 け止めることが出来ました。(評:霧野萬地郎) 今日の俳句 暮れ際の槿の白を際立たす 信之 梅雨晴の海へ落下の日の速度 〃 声透る涼しく透る夕闇に 〃
正子運転の車で新居浜へ。以下は、水煙ニューズレター第7号 の正子の報告文。 <すすきの葉みなすきとほり月の空/臥風> 新居浜市船木の船木神社境内にある川本臥風先生の句碑。 涼やかな池田池を見下ろすところに建てられている。この句碑 を新居浜在住の誌友、藤田裕子さん、久保田弘子さんの案内で 訪ねた。お二人は、十代からの40年、30年の長い俳句のお 付合いである。新居浜は、松山から高速道路を東へ一時間ばか りったところ。 臥風先生のホームページ: http://www.suien.ne.jp/gafu/ 今日の鑑賞 ■分蘖の始まる青田の水の張り/相原弘子 分蘖(ブンケツ・ブンゲツ)は、平明な言葉ではないが、広辞苑 の説明では、「稲・麦などの、根に近い茎の関節から枝分かれ すること。」とある。「水の張り」がいい。 ■土間に待つグラジオラスと友の妻/音羽和俊 写生句だが、読み手に強く伝わってくるものがある。月並みで はない。 今日の俳句 <臥風先生句碑> 句碑静かなり炎天の静かなれば 信之 <池田池> 池まっ平ら昼を涼しくまっ平ら 〃 <割烹どんたく> 夏料理いろいろつくね豆腐もある 〃
今日の俳句 いく匹も蝶遊ばせて樹の空間 信之 子らの声丘へ涼しく上ってくる 〃 月白き空から届く涼しい風 〃
今日の俳句 冷房の堅き表紙よ英和辞典 信之 匙に掬う抹茶の氷菓のみどり濃き 〃 玻璃全面ポプラ青葉の大きな揺れ 〃
今日の俳句 梅雨前線来て朝からの緊張に 信之 星のない夜空の張りに梅雨明けか 〃 冷房の空気の軽い流れの中に 〃
第12回伊藤園新俳句大賞に、吉田晃(校長)さんの学校の4年 生、芝春華さんが受賞し、その俳句が今朝の朝日新聞第28面 に掲載される。都道府県賞受賞。 コピー: @http://www36.tok2.com/home/haiku/izumi1.jpg Ahttp://www36.tok2.com/home/haiku/izumi2.jpg
平成10年8月に始まったオンライン句会は、今月で、第26 回句会となり、これまでにない最多の52名が参加し、総投句 数は156句の大句会となる。 入賞作品: http://bbs3.cgiboy.com/online/ 今日の鑑賞(オンライン句会より) ■原木の長さを運ぶ日の盛り/相原弘子 炎天下を運ばれる原木に、山に立っていた時の姿が残っている ような感じがする。建材となる前の毅然とした姿、形があって よい。(評:高橋正子) 今日の俳句 ■応援歌書かれ団扇の白き張り/高橋信之 高校野球のシーズンになりました。真新しい団扇の白い張りが さわやかで、明るい句ですね。(評:柳原美知子) 「団扇の白き張り」がとても良いです。太鼓の音や応援歌が聞 こえてくる様です。(評:音羽和俊) ■梅雨雲の少し明るい正午なる/高橋信之 梅雨の雲と聞いただけで暗くうっとしく思いがちですが、わり と雲の上に太陽があり明るく感じる時がありますよね。(評: 堀佐夜子)
昨日の朝日新聞書評より 「消えゆく言語たち」ダニエル・ネトル、スザンヌ・ロメイン 著/新曜社 多様な言語を保存しなければならない理由とそのための方策を 、この本は熱っぽく訴える。ことばを失うことは世界を失うこ とだ、と。(木田元) 今日の鑑賞 ■木のままの改札口や山開く/小峠静水 言葉使いがいい。俳句として出来ているのである。切れ字の「 や」と下五の「山開く」との組み合わせがいい。季語の「山開 く」を動詞にした。 ■夏星を仰ぎて始まる村芝居/安増惠子 むかしの風景がいきいきと蘇る。「夏星」が効いた。 今日の俳句 食器の音涼しく洩れる近道は 信之 しその葉の濃き紫のいく本も 〃 草の穂の風吹く高さまで伸びる 〃
午後、洋子さん運転の車で正子と湊町の事務所に出かけての仕 事。迷惑配信メールの対策。 水煙ネット事務局の新しいメールアドレスは、 info@suien.ne.jp 今日の鑑賞 ■山百合の清しき白に出会いけり/脇美代子(添削) 中七が8音であったので、7音に整えた。「白さ」を「白」と すれば、より鮮明な「清しき白」となる。 ■山低き飛鳥の里に峰雲立つ/音羽和俊(添削) 下五の「雲の立つ」を「峰雲立つ」の字余りとした。この句に は季語がなかったので、季語「峰雲」を入れ、句の情景をより 具体的なものとした。(評:高橋信之) なだらかな飛鳥に夏雲が立つと時間が現在と古代へ繋がってい ることを意識させられます。(評:碇 英一) ■アンデスの旅に憧る花ジャガイモ/守屋光雅(添削) 一句のリズムを整え、「ジャガイモの花」を「花ジャガイモ」 とした。リズムは、「ジャガ/イモ/の/花」が四つに切れ、「 花/ジャガ/イモ」が三つに切れる。 今日の俳句 夏樹くろぐろ蔭に蔭のいく層も 信之 吹く風を好んで草の穂の高し 〃 草の穂の高だか種を飛ばさんと 〃
水煙同人(32名)のメーリングリストを作って配信。東京の暁 兵さんがいち早く対応してくれた。 今日の俳句 熱き夜の底に背骨を置いて寝る 信之 缶ビール少し余して部屋を出る 〃 エアコンの音立て空気押し出せる 〃
正午前、水煙8月号納入。明日発送のための準備。 今日の鑑賞 ■一斉に風鈴の鳴る浅草寺/伊嶋高男 平明な写生句なので、そのことが句に力を与えた。浅草の「浅 草寺」を髣髴とさせる。 ■空蝉のまだ重たさを残しけり/日野正人 写生を超えた佳句。「空蝉」は俳句によく使われるいい季語な ので、「蝉衣」と差し替え、添削した。 今日の俳句 句が書かれ石しろしろと夏の灯に 信之 暑き日の静かに暮れる厨の音 〃 団欒に西瓜の赤くやさしさを 〃
正午前、水煙8月号を発送。 今日の鑑賞 ■炎昼の空家にかかる南京錠/平野あや子 季語をしっかり捉えている。「炎昼」をしっかり捉え、句が深 いのである。 ■緑陰のベンチ大きく人を容れ/山野きみ子 安らぎがある。安らぎを与えてくれる嬉しい句。 ■梅雨明けのほぼ中天に月残る/林 暁兵 いい景色を言葉で捉えたのである。自然に包まれていると、世 間の煩わしさから解放される。 今日の俳句 萍の平らに池に逆らわず 信之 萍の葉を密にして光らせる 〃 梅雨明けのまだという空鴉を飛ばす〃
重信吟行。 句会場所は、相原弘子さんのご親戚のはなれの、広々と開け放 たれた、木の香のあたらしい一間をお借りして行いました。千 坪ばかりお屋敷は、クーラーなしでも、涼風が抜け、久しぶり に自然の風を堪能しました。(正子記) 今日の俳句 夏の夜明けにまず空の色現れる 信之 池土手の夏草空を平らに切る 〃 庭木のきれいなみどりそこから吹く涼風 〃
午前4時から7時までが充実した時間。多くの人が眠っている ので、インターネットが早い。 水煙ニューズレター第9号を配信。 今日の俳句 サングラス今は白木の卓に置かれ 信之 玉ねぎのスライス白く皿に盛る 〃 いかずちの光れば鳴れば天を見る 〃
日韓の市民レベルでの交流がおかしくなってきた。教科書問題 からである。戦争に関与した人達が老齢化し、亡くなってゆく というのに、昔の戦争責任が未解決なのは、残念だ。戦争に関 与しない子孫に、その責任を押し付けてしまうことになる。 日本が世界のリーダーになるときは、日本の戦争責任が解決さ れたときであろう。 今日の鑑賞 ■川涼し横一文字の橋の影/伊嶋高男 「横一文字」がすっきりしている。そのことが季語「涼し」に 実感を与えた。 ■祇園太鼓響ける夏を闊歩せり/岩本康子 「祇園太鼓」と「闊歩」する私に絞り込まれた。いい夏である。 ■花はちす生駒の山に晴るる雲/野田ゆたか 基本の写生が出来ているので、広々とした風景が「花はちす」 を生かした。 ■点々と水面叩きてとんぼ去る/大石和堂 少年時代を呼び起こさせてくれて嬉しい。わたしの好きな句。 今日の俳句 生きている今日の証しに蝉の鳴く 信之 炎天の青一枚を眼に残す 〃 炎天へ出てゆくことのなき一と日 〃
今日の鑑賞 ■峰雲や海峡に向く砲台跡/平野あや子 取り合わせがいい。上五の「峰雲」、中七の「海峡」、下五の 「砲台跡」、この三つのイメージがうまく響きあって一つの絵 を作り上げた。 ■夏芝の砂地に張れる根の強し/碇 英一 日常のどこにでも見られる状景だが、作者の強い思いがある。 作者が隠れていない。 ■パラソルの黒差す人の足長し/堀佐夜子 しゃれた風景をさらりと表現した。涼しい景色の絵にした。 ■ひやしあめ坂の上に店があり/大石和堂 添削の余地があると思うが、敢えて破調のままにした。よりリ アルだからである。 今日の俳句 遠雷の少し膨らむような音 信之 風雨雷玻璃一枚の内にいる 〃 蝉音せり上がりゆき大空があり 〃
今日の鑑賞 ■季語のないもの、当季「夏」の季語でないもの等、季語の問 題のある句が多い。選者泣かせの句である。インターネットは 、俳句発表の場、交流の場としては、勝れたものがあるが、俳 句を学び、また教えるには、多くの問題がある。季語の問題は 、中でも難しい。学ぶにしても、教えるにしても、お互いの努 力精進を要する。安易に考えていただきたくない。歳時記を常 に手元に置くこと、当季でない句は、発表の季節を待っていた だきたい。秋の句は、秋の季節に発表していただきたい。 今日の俳句/信之 かっと夏の朝日が窓の全面に 夏曉けてゆく刻を大事に鐘を撞く 朝蝉のポプラの風に甘く鳴く
今日の鑑賞 ■朝涼や目覚めの鳥のよく語る/碇 英一 「目覚めの鳥のよく語る」は、日常だが、そこを捉えた言葉の 表現には、作者独自の世界がある。作者の姿勢がいい。 散水車の後いく足取り軽やかに/戸原琴 愉快な作者である。散水車は、正確には、撒水車であろう。 ■立葵天辺に咲き雨上がる/磯部勇吉 句の姿がしっかりしている。作者の生活が確かなのである。 ■朝顔の鉢を抱えて下校せり/多田有花 育てることの嬉しさが伝わってくる。「抱えて」に実感がある。 ■子らの声高く弾んで夕立晴/八木孝子 「夕立晴」れて、「子ら」が喜び、作者が喜ぶ。そして、読み 手も嬉しいのである。 今日の俳句/信之 蝉が鳴くせせらぐように海風に 高階の海向く窓の涼しい風 一本のポプラの大き揺れ涼し
デイリー句会は、今朝の第300回句会でもって、夏休みに入 る。8月14日に再開。 句美子(松山東高校)は、今日から夏休み。 今日の鑑賞 ■祇園会や裏通り行く豆腐売り/古田けいじ 華やかな祭の最中でも日常の営みは、いつもと変わりがない。 そこを拾うのが俳句。南の窓ではなく、北の窓に俳句があり、 表通りではなく、裏通りを行けば、いい俳句がある。 ■梅雨晴間ユニホーム白く選手散る/守屋光雅 動きのある句。「白く」、そして「散る」選手の姿が鮮明。「 集まる」では、絵にならない。詩にならない。 今日の俳句/信之 鳴く蝉と同じ時間のよき朝を 高階の海向く窓の涼しさよ 雷遠ければ穏やかに膨らむように
荒行のデイリー句会は、7月20日の入賞発表でもって、30 0回となり、一年間の目標を達成。30名近くの水煙誌友の毎 日の俳句精進で、いい俳句、いい結果を得る。以下は、その記 録。 ▼年間(300回)最優秀作品/2句 立ちしものに光りを注ぎ冬満月/碇 英一 ゆらぎつつ澄みつつ冬の泉湧く/吉田 晃 ▼300回連続無欠席 堀佐夜子 ▼デイリー句会300回保存版 夏休み俳句掲示板が順調。投句、コメントが賑やかに楽しく書 き込まれている。 午後3時半からの「愛媛日独協会」の総会(会場は愛媛大学)に 出席し、懇親会を終えての帰宅は、午後10時前。 今日の俳句/信之 空灼けてきらきらと四角な玻璃に 蝉音降る真っ只中にいて歩く 冷房のせせらぐ音の留守居なる
昨日の疲れが残る。午前4時からの朝型になっているので、夜 の外出は良くない。 水煙ニューズレター第10号を配信。
水煙同人のメーリングリストは、今月の11日に配信を開始し たが、地域通信を主体にして順調。 今日の鑑賞 ■朝涼やヤマトナデシコ食卓に/安丸てつじ 生活に俳句を取り入れて、季語「朝涼」に実感がある。いい俳 句は、いい生活から生まれる。 今日の俳句/信之 炎天の風のポプラの葉の騒ぎ 夏雲の遠くに低く山と重なり 限りなき池の空なり夏つばめ
21日の明石花火大会惨事は、多くの教訓を残してもらった。 原因が少しずつ明らかになる。市当局、警備会社、警察、JR 等がばらばらで、全体を統括する顔が見えない。指導者の居な い群衆は恐ろしい。何が起こるか、先が見えない。この問題の 唯一の解決法は、人の集まりや組織を小さくすることであろう 。小さい組織ならば、それなりの指導者を得ることが出来る。 小さくて多様な組織が増えることだ。日本の今の問題は、小さ くて多様な組織を潰しにかかっていることだ。 今日の鑑賞 ■朝採りを露ごともらう茄子トマト/阪本登美子 無理のない表現の生活句。そこに実感があり、身近なコミュニ ケーションが読み手にも届く。 今日の俳句/信之 蝉しきりに鳴く今日の日を鳴く 暑き日のものみな丸く見えている 手で回しさくさく削る氷水
米国追随外交は世界の「常識?」だったか。(今日の朝日新聞 「天声人語」より) 日本の指導者たちが、「天声人語」の筆者を含め、「世界の常 識」を知らなすぎるのに驚く。京都議定書をめぐる地球環境問 題である。 22日の朝日新聞第1面は、明石花火大会の不幸な事件の記事 で、ジェノバのサミット、ボンのCOP6(気候変動枠組み条 約第6回締約国会議)再開会合等の重要な記事が薄れてしまっ たのが残念。日本外交は、「京都議定書」をめぐって力を発揮 する絶好のチャンスであった。 日本政府の米国追随外交に、「鶏口となるも牛後となるなかれ」 という昔の諺(戦国策)をしみじみ思う。 今日の鑑賞 ■とんぼうの水行き水を帰り来る/碇 英一 蜻蛉の生態をうまく表現して、それ以上の深いものがある。 今日の俳句/信之 蝉しきりに鳴く一仕事終えたれば 土用丑の日をわが人生の始まりに 夏盛んなりわが人生の只中に
水煙ネット写真集を整理。会員の大きな力を感じ取れて嬉しい。 水煙9月号の編集。 今日の俳句/信之 仕事終えて手足を放つ冷房に 蝉音高まりゆき広がりゆき澄む 日の盛り今日の仕事の捗れば
午後、水煙9月号の入稿。青葉図書の村上専務に来て頂く。 今日の俳句/信之 長袖綿シャツ冷房の寛ぎに 炎昼の玻璃一枚の内と外 蝉が鳴き昼の支配を許される
水煙ネット松山支部としての「水煙松山句会」を作っていただ く。代表は吉田晃、幹事は相原弘子、日野正人の両名。 今日の俳句/信之 蝉いく匹も来ては鳴く樹のやさしさに
いつもは午前4時起床だが、今朝は5時起床。一仕事の後に入 浴と朝食を済ませ、参議院選挙の投票に出掛ける。午前9時前 に帰宅。 今日の俳句/信之 梅干食べるよき一日の始まりに 投票場へ蝉しきり鳴く樹下を抜け 蝉音わっと投票場の学校は
午前9時半、久万町へ出掛ける。車で一時間足らずの高原の町 である。古田隆教育長と会い、第11回インターネット俳句コ ンテストの相談。第11回からの主催を久万町教育委員会とす る。吉田晃さん、日野正人さん(久万中事務長)、それに正子も 同席。行きは晃さん運転の車で、帰りは正人さん運転の車。 今日の俳句/信之 木の校舎なれば涼しい木の光り 西日射し来て懐かしき木の匂い 早稲の穂が出て高原の町青し
明日から8月なので、ホームページの更新。