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謹賀新年。 昨夜10時から続いた「カウントダウン句会」は、午前1時をもっ て終了。昨年を越える多数の参加者を得て、大盛会であったが、何 よりも嬉しく思うのは、句のレベルの高さであり、ネット共同体と しての座の力強さであった。 正子、元旦の正月を松山で済ませ、上京。藤沢の元のマンションで 、正子、元、句美子の3人での正月。元が論文執筆で帰省できない ためである。 今日の俳句 去年今年静かに生きて羊らも/信之 今日の鑑賞 ■戻り来る谺へ相打つ除夜の鐘/霧野萬地郎 句に力が入っていますね。いい力ですよ。(高橋信之) ■祝い笛膨らむ頬へ初日来る/古田けいじ 楽しい句ですね。いい新年です。(高橋信之) ■おみくじの律儀に畳まれ枯枝に/馬場江都 人さまざまで、その人なりの良さがありますね。「枯枝」が季 語のいい働きをしています。(高橋信之) ■隠すこと出来ぬ青さや初御空/加納淑子 明らかなことには、安心します。「初御空」となれば、なおさ らですね。(高橋信之)
午後、5日の新年句会の料理の準備を始める。今回は、洋風ソース を楽しむ。まずはマヨネーズソースで、すべてが手作り。ヴァリエ ーションの一つはオーロラソースで、トマトケチャップとプレーン ヨーグルトが入り、少し甘めの女性向き。二つ目は、私の好物のカ レーマヨネーズ。カレー入りトマトソースも納得の出来。オランデ ーズソース(ワインビネガーと卵黄を湯せんで合わせ、バターを加 える)とチーズソース(チーズ次第で、私独自のブレンド)は、後日 に。 今日の鑑賞 ■初空に煙真直ぐほのぼのと/相沢野風村 「初空」の「煙」が何であれ、「真直ぐ」で、「ほのぼのと」 しているのは、作者の気分でもあり、心が解放されている。 (高橋信之) ■小さきものより順に渡してお年玉/祝恵子 恵子さんの姿が見えてきます。やさしさがあります。(高橋信之) ■冬ごーや青き苦みをぶつ切に/下地鉄朗 「ぶつ切に」が句をリアルにしました。「ごーや」は、好みの 食材です。こちらでも手に入りますので、ときどき食べていま す。(高橋信之)
正月三が日は、多くの投句を得て、俳句掲示板が賑やかであった。 正月の挨拶に人が集まって賑やかなのは、嬉しい。
正午過ぎ、正子帰宅。
午後1時から新年句会。会場は、自宅の高橋俳句資料館。夕食は、 私の手料理で、午後8時散会。北九州の岩本康子さんは、資料館に 宿泊。岡山の河勝比呂詩さんご夫妻は、道後の「にぎたつ会館」に 宿泊。松山の出席者は、高橋正子、おおにしひろし、吉田晃、藤田 洋子、千葉敬子、そして私の6名。 今日の俳句/信之 いつもの場所にいて人形らの元旦 食器音立て正月の団欒に 元旦の畳正しき目のありぬ
おおにしひろしさんの案内で内子吟行。参加者は、高橋正子、岩本 康子、河勝比呂詩夫妻、おおにしひろし、藤田洋子の6人、私は仕 事の都合で不参加。句会報は、洋子さんが掲示板に書き込む。康子 さんは、道後の「にぎたつ会館」に宿泊。 今日の俳句/信之 正月のこけしのすくと立つ座敷 堅きもの先ず初明りしておりぬ 遠くより来て友ら雪空の下に
岩本康子さんを自宅に迎え、洋子さん、敬子さん、正子と私の5人 で私の手作りサンドで昼食。午後3時10分発の門司行きの康子さ んを高浜港で見送る。三っ日間の新年句会吟行が終る。
年末年始のさら句会投句の整理を済ます。佳句を得て、正子選の入 賞発表も済む。
午後、水煙2月号納入。
午後3時過ぎ、水煙2月号を洋子さん運転の車で正子が近くの衣山 郵便局から発送。
第42回オンライン句会を開催。下記は、掲示板より転記。 句会を終えて 今回も盛会で、いい新年を迎えることが出来ました。ありがとう ございます。アクセスは、12日(日)は、557件、13日(月) は、722件と沢山の方々に見ていただきました。インターネッ ト俳句センターのアクセスも13日(月)19:04で、開設以来 28万回になり、30万回もあと少しです。ご協力ありがとうご ざいます。来月の句会のご参加をお待ちしていますので、よろし くお願いします。 今日の俳句/信之 正月の客去り座蒲団の四角に 正月の灯の和やかにどの家も 裸木のしらじら枝を張る夜空
今日の俳句/信之 寒灯に照らされ明日ある眼の光り 正月の闇にすっぽり包まれ眠る サーチライトよ冬の夜空の何もない
午後6時半〜9時を、松山・天山の「初姫」で「第12回(2 002秋)インターネット俳句コンテスト」の実行委員会。昨 秋の反省と次回の打ち合わせ。このコンテストは、愛媛県久万 町教育委員会の主催で、インターネット俳句センターの共催。 後援は、東京四季出版と青葉図書。
臼田亜浪研究の(その1)に続き、(その2)を書き上げる。昭 和初期の俳句が面白い。昭和十二年七月七日の蘆溝橋事件(支那 事変)以前の俳句で、人間的な真実が詠まれていた。
今日の俳句/信之 大寒の池の光のなめらかに 空と池引き合い光る大寒に 風強くなく弱くなく今朝冬晴れ
今日の俳句 寒晴れて空濃き青に雲白に 椿咲くなかの一つに語り掛けられ 凍雲の重なりあって北へ北へ 今日の鑑賞 ■日に咲いて白山茶花の真盛り/藤田洋子 上5の「日に咲いて」に詩があります。「白山茶花」が日に輝 いて「白」がとても鮮明です。(高橋信之) ■木瓜の花濃き園の空青深め/大西ひろし <寒木瓜の濃き園の空青深め/添削> 「木瓜」は春の季語。「寒木瓜」の多くは、緋色で、空の青と の取り合わせが美しい。(高橋信之)
今日の俳句 椿咲く鳥が来ていて賑やかに 花冠高きに水仙の丈低きにも 寒天の一角を占め輝く雲
午前11時28分松山駅発のJRで下灘駅までの1時間ほどの 旅は、目的地が伊予郡双海町下灘の「日本水仙花開道」で、水 仙の群生地への吟行。参加者は、正子、ひろし、洋子、正人、 そして私の5人であった。好天の恵まれた絶好の吟行日和で、 多くの成果を得る。 今日の俳句 大寒の晴れ賜りぬ俳句の座 冬海見えてきて一本の水平線 水仙のなだれて海の濃き碧へ 今日の鑑賞 ■一山を水仙おおう陽の煌き/ひろし(下灘水仙郷吟行) 明るい句。下五の「陽の煌(きらめ)き」は、字余りの6音で、 その字余りに力があり、「煌き」がある。「一山を水仙おお う」と「陽の煌き」との間に、いい切れがあって、「付かず 離れず」である。「陽の煌き」は、天空の煌きであり、地上 の煌きでもある。「一山」が煌き、「水仙」が煌く。下五の 「陽の煌き」は、いい字余りである。 ■海岸通り陽をいっぱいの干大根/洋子(下灘水仙郷吟行) 「海岸通り」の快い生活が見えてくる。通りすがりの「海岸 通り」なのだが、作者自身のいい生活感情が出た。「陽をい っぱい」の作者である。