▼俳句カレンダー1999〜2003
▼俳句日記1999〜2002
▼俳句掲示板
|
30 31 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31○○○○ |
午前、青葉図書の村上専務さん来宅。水煙5月号を校了とし、印刷 へ。 午後、NPO水煙ネット定款の相談で、正子が洋子さんと連れ立 って愛媛県庁の愛媛県NPO支援センターに出向く。 今日の鑑賞 ■桜咲く空も戦火の地へ続く/藤田洋子 桜が咲く空が晴れやかな空とならず、戦火のイラクへと続いて、桜 は悲しみの花となっている。桜と戦争。忌まわしい戦争の過去を思 い出させる。(高橋正子) ■耕の土生かされて日に遊ぶ/山野きみ子 「耕]は春の季語。勤勉に、よく耕された土に暖かな日がさして、土 が生き生きとし、楽しんで遊ぶかのように思える。(高橋正子) ■花びらを肩にひとひら入社式/高橋秀之 新しく入社する人がいると、迎え入れる人たちにも、さわやかな希 望が湧く。肩にひとひらの花を見た迎える側の優しさがあたたかい 。(高橋正子) 今日の俳句 花ひらく朝の空気の流れに居る 信之 詩を書くに花冷えの一枚の紙 〃 一鉢のパンジーの黄が玄関に 〃
今日の俳句 ポプラの芽ほぐれて池のうすみどり 信之 雨がみどりに芽吹きの山を遠くに置き 〃 満開の花に隠れて啼く鳥は 〃
午後、青葉図書の村上専務さん来宅。水煙俳句叢書の装丁の件。 北九州の岩本康子さんが句集出版の相談で来宅し、一泊。 今日の俳句 歓迎の花満開の喜びに 信之 満開の花濃き色の夕空に 〃 えんどうの花の律儀に白を咲かせ 〃
岩本康子さんが午前7時50分松山観光港発の船便で北九州へ帰る。 今日の鑑賞 ■しゃぼん玉無心に吹けばまろやかに/相沢野風村 しゃぼん玉の「まろやかに」は、いい発見だが、これは、作者の心 の内に見たもので、作者の心が「まろやかに」なのである。(高橋 信之) 今日の俳句 さくら咲くさくら五弁の確かさを 信之 いっせいに咲きたり花の勢いに 〃 花満開の朝に息ふかぶかと吸う 〃
午前10時、松山総合公園へお花見吟行。参加者は、正子、洋子、 敬子、ひろし、佳加、麗美子、そして私の7名で、井上ミツさんが 遅れて句会に参加。 今日の俳句 辛夷咲く山の自由な風の中 信之 花いろいろその賑わいの中のさくら 〃 丈低きたんぽぽありき山下りる 〃
今日の俳句 満開の花のアーチの下を歩く 信之 白という色美しく馬酔木咲く 〃 一本のみもざゆさゆさ風の道 〃
水煙メーリングリストを開設。管理者は、高橋信之。サブ管理者は 、野田ゆたかと、多田有花。 ▼たった今の俳句(16:38:58) いっせいに咲きたり花の勢いに 信之
今日の鑑賞 ■初燕バス待つ朝を旋回す/古田けいじ 今年もまた燕がやって来て、心に明るさをもたらしてくれた。春の 朝の冷ややかな空気を颯爽と切って旋回する燕は、幸せの使者であ ろう。(高橋正子) ■山に咲くミモザ斜めに風の中/藤田洋子 斜めになって山に咲くミモザは、自生のミモザということであろう 。斜めがリアルである。その観察によって、読み手は風雨に耐えた 幹を想像でき、自生のミモザが強い花であることを思う。(高橋正 子)
今日の鑑賞 ■離れ来て路地を明るくゴム風船/加納淑子 誰かの手を、またはどこかから離れて来た風船が路地に迷い込んで 、思いもかけぬ明るさをくれた。下町の生活の明るさが、のどかで ある。(高橋正子) ■散る花の再び宙を目指しおリ/小峠静水 散ってゆく花は、下方へと散り急ぐのだが、中には、途中から地を 舞う風に吹かれて再び宙へと向かうものもある。落花の様子がよく 捉えられている。(高橋正子)
今日の鑑賞 ■窓の外に海と桜と触れ合えり/柳原美知子 原句は、主語の統一が必要。「窓の外」は、「まどのと」と読ませ た。窓の開かれた外には、海に桜が重なって見え、海と桜が触れ合 う景色となった。海の色と桜の色のコントラストが美しい。(高橋 正子) ■紙風船まろき空気を詰めており/小峠瀬水 紙風船には、どこかのどかさがあって、息を入れてゆるやかに丸く なった風船は、見るものの気持ちを和ませてくれる。(高橋正子) ■花散れば浴びに行くなり車椅子/堀佐夜子 散る桜の花びらを存分に浴びたい気持ちは、花を愛する人なら誰も が持つだろう。車椅子に座る膝にも、髪にも、花びらを受けて、自 然のままに散る桜を楽しんでいて明るい。(高橋正子)
高橋正子句集「花冠」納入。水煙創刊20周年記念事業としての水 煙俳句叢書第2巻で、第1回配本。
午後、高橋正子句集「花冠」と水煙5月号を洋子さんに手伝っても らい、正子が発送。市内の書店にも置いてもらう。
第44回オンライン句会。句会の形式を変え、登録制にしたが、今 月も盛会で、参加者48名、投句142句。 午後、井上ミツさんが来て、ミツ句集に収録予定の俳句を水煙バッ クナンバーから探す。半日の仕事。
午前、青葉図書の村上専務さん来宅。信之句集「旅衣」の三校目を 済まし、戸原琴句集「空の青」の原稿を渡す。「旅衣」は、水煙俳 句叢書の第1巻で、「空の青」は、第3巻。 今日の鑑賞 ■降る花のさんさんと風軋みだす/小峠静水 下五の「軋みだす」は、写生ではなく、作者が作り出した言葉だが 、光と風のリアルな体験で、桜散る実感が伝わってくる。(高橋信 之) ■朝の気にふれて輝く松の花/加納淑子 作り手の感動が強い。「輝く」は、強く響く言葉だ。(高橋信之) ■水脈一線花の向こうを横切りぬ/柳原美知子 「花の向こう」に海が見える。そこを船が通り過ぎた。「水脈一線 」を引きながらである。焦点が定まって、構図のいい絵となった。 (高橋信之)
水煙ネットのカルチャー教室。高橋正子句集「花冠」のお祝いを。 参加者は、正子、洋子、敬子、そして私の4名。 ■水煙メーリングリスト(21:25:42)より転記 松山も<明るい月>が出ています。有花さんのメールが来て 外に出てみました。 松山のここも明るい春月を ■水煙メーリングリスト(21:10:01)より転記 満月の光に我と残る花 有花 さきほど買い物に行ってきました。明るい月が半分 葉桜になった桜の上に出ていました。明るい夜です。 ▼たった今の俳句(04:19:50) 池ほのぼの丸く春暁午前4時 信之
▼たった今の俳句(04:02:55) 春満月の海へ傾く午前4時 信之
▼たった今の俳句(04:40:58) 春月のいま正直にまん丸に 信之
水煙メーリングリストが順調で、俳句のいい勉強の場となる。<た った今の俳句>の投稿が好評である。 ▼たった今の俳句(04:55:05) パソコンに灯を入れ春暁午前4時 春月の池にゆらゆら午前4時
今日の鑑賞 ■流れ来る花と清水を手で受ける/林緑丘 「手で受ける」という「花と清水」が美しい。日本の美意識とは、 こういったものであろうと思う。簡素で、清潔である。(高橋信之) ■校舎包む銀杏若葉の匂う風/野仁志水音 「銀杏若葉の匂う風」に入学の気持ちが新鮮で、初々しい。作者の いい実感があって、言葉が浮いていない。(高橋信之) ▼たった今の俳句(06:05:51) 春天しらしら暁けてゆきその下の海 信之
今日の鑑賞 ■ぶらんこの子ら青空を往復す/祝恵子 軽く、そして生き生きとした句。作者の心が無理なく言葉に乗った 。(高橋信之) ■ラムネ呑む風のきれいな峠かな/小峠静水 「ラムネ呑む」少年の頃を思い、開放感がある。作者の内面が「き れい」になったのである。(高橋信之)
句集「旅衣」の校正を終え、印刷へ。出来上がりが近い。 今日の鑑賞 ■花冷に雲の流れの濃淡に/相沢野風村 自然を詠んで深いものがあるのは、作り手の内面の深さであろうと 思い、いい心境である。(高橋信之) ▼たった今の俳句(04:17:15) ポプラ若葉のさやさや吹かれ夜明けなる 信之
午前10時、自宅でのカルチャー教室。午前は書道で、午後は、 NPO水煙ネットの仕事。参加者は、正子、洋子、敬子、そして私 の4名。 <http://www.suien.ne.jp/>のレンタルサーバー容量が100 メガを超えたため、水煙ネット発行の<会員メールアドレス> が送受信不可能となる。午後4時修復。 ■水煙メーリングリストより転記(堀佐夜子投稿) パソコンを開いて先生のお句を読んで私も外に出てきました。 気持ちのいい朝です。 たった今の俳句 ★ 朝日まず山の若葉を輝かす 信之 こちら(大阪)も今日は麗らかな一日となりそうです。 山の若葉は朝日に輝いで美しいでしょうね。 たった今の俳句 ☆風車朝日に輝やく新家かな 佐夜子 ▼たった今の俳句(06:05:51) 朝日まず山の若葉を輝かす 信之 ▼たった今の俳句(08:19:38) ポプラ若葉のさやさや池の風に鳴る 信之 ▼たった今の俳句(17:56:00) 葉桜に風の出入りして楽し 信之
■水煙メーリングリスト(02:58:43)より転記 昨日の俳句 豊かなるものの一つに葉桜も 信之 洋子さんの「葉桜」と同じ「葉桜」です。 ★転記(藤田洋子投稿/Tue, 22 Apr 21:46:49) 信之先生宅前の桜並木、咲き始めから散る桜まで ずいぶん楽しませていただきました。今日はすっか り葉桜となった並木でした。 葉桜の大きな影に停車する/洋子 ▼たった今の俳句(02:47:56) 春星をしばらく探し見当たらず 信之
水煙6月号の編集を終える。 ▼たった今の俳句(16:22:41) どこも若葉して雨少し降る中に 信之
▼たった今の俳句(16:13:06) 雨降って山の若葉のありありと 信之
▼たった今の俳句(16:57:09) みどり立つ空が丸くてひろびろと 信之
▼たった今の俳句(09:23:16) 囀りの朝空の青一色に 信之
午後5時過ぎ,信之句集「旅衣」が納入。 今日の俳句 四月晴れて白い太陽昇らせる 信之 鶯鳴いて生きいき今日の朝空は 〃 春よ朝よ今日の松山午前四時 〃
午後、信之句集「旅衣」を洋子さん,と正子に手伝ってもらい、松 山西郵便局から発送する。 今日の俳句 松山・三津港 春光のきらきら波に乗り沖へ 信之 春曙の山美しき稜線を 〃 春日の出見し美しき瞬間よ 〃
今日の俳句 朝風の集まり来たり葉桜に 信之 春曙光地に平行に深く差す 〃 囀りの午前六時のサイレンに 〃