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岩本康子句集「富士を登る」の4校を終え、そのゲラ刷りを青葉図 書から北九州の康子さんに速達で送っていただく。
午前11時30分、「現代俳句精鋭選集W」/東京四季出版の出 版お祝い会。このアンソロジーには、結社の主宰者、編集者、ある いはそれに準じた俳人の37名の俳句が集まったもので、水煙ネッ トからは、同人の日野正人さんが参加した。句会報は、いつものよ うに洋子さんが書く。 大阪の堀佐夜子さん、退院。正子がお祝いの電話をかけ、完全治癒 とのことで、嬉しく思う。 MLデイリー句会(メーリングリスト)で<俳句小論>を毎日の連載で 書き始めるが、この小論は、メーリングリストの過去メール一覧で 読むことができる。 午前10時15分、長谷川歯科へ。 今日の鑑賞 ■波に触れ潮に馴染んで泳ぎ継ぐ/山中啓輔 海で泳ぎ始めるときは、波の感触、潮の匂いなどに、私は少し不安 と抵抗を感じますが、そんな感じが体に蘇ってきました。波の具合 や、潮の流れ具合が、次第に体に馴染み、フィットしてくる海の感 じが好きです。(高橋正子) 今日の俳句 朝顔の丸を赤青紫に 信之 白桃の充実にあるやさしさよ 〃 白桃の輝きの内から内から 〃 桃ふくらむ線の丸みの現われぬ 〃
今日の鑑賞 ■鷺草の風来る高さに咲きにけり/古田けいじ 鷺が飛んでいる姿を彷彿させる鷺草の花は、風が来て浮かばせてい るようにも思える。「風来る高さ」は、そんな様子をうまく表現し ている。(高橋正子) 今日の俳句 朝顔のこれこそ青の一輪を 信之
午前9時30分、七夕チャット句会を旧暦7月7日の今日に開催。 今日の鑑賞 ■鳴く蝉にひたすら青き楡大樹/おおにしひろし 楡の大樹はあくまでも青く茂って堂々としていますが、その中で鳴 く蝉もしっかりと今を鳴いています。(高橋正子) 今日の俳句 朝露に指を濡らして野草摘む 信之 露草のいくつも小さな青を摘む 〃 墨をする香の広がりに今日七夕 〃
午後5時過ぎ、句美子がテニスクラブの長野合宿を終えて帰省。 今日の鑑賞 ■噴水の白い飛沫に風生まる/安丸てつじ 「白い飛沫」の感覚がいいですね。この白い色が、「風が生まれる 」を表していると思います。涼しさがあふれた句ですね。(高橋正子) 今日の俳句 七夕の夜空少年の日と同じに 信之
今日は広島原爆の日。原爆投下は、58年前のことで、当時の私は 旧制中学の二年だが、その報道記事が記憶に残って鮮明。新聞の黒 々と大きな活字が目に残った。 午後1時、句美子がアルバイトの面接で、大型スーパー「フジグラ ン松山」へ。採用通知は、午後8時の電話で受ける。アルバイト料 は安いが、句美子にとっては、いい社会勉強になる。大学では数学 を専攻し、高度の数学を学ぶが、その数学は、売り場でのお金の計 算には役に立たない。 今日の俳句 星のまたたく涼しさのいま午前四時 信之 ポプラ立つ夜涼の空へくろぐろ立つ 〃 あれから五十八年を生き原爆忌 〃
■月おくれ七夕俳句 ▼高橋信之5句 内子 七夕の町をわがバス走りぬける(昭和52年作) 子供たちに贈るひらがな俳句2句 たなばたささほしにとどけとたかくきる(昭和62年作) たなばたのいろがみいろんないろがある(昭和62年作) 墨をする香の広がりに今日七夕(平成15年作) 七夕の夜空少年の日と同じに(平成15年作) ▼高橋正子5句 七夕の山裾汽車の明かり過ぐ(昭和46年作) 朝風をふくみ七夕網かざり(平成15年作) 七夕の星の高かりまばらにて(平成15年作) 七夕の露草なれば青濃ゆし(平成15年作) 七夕の短冊結ぶ青き糸(平成15年作)
夕刻、水煙9月号と岩本康子句集「富士を登る」納入。 今日の俳句 雨音静かなり立秋の日の夜明け 信之
正午前、野田ゆたか句集「行く春」が東京四季出版から届く。
水煙9月号と水煙俳句叢書2巻の発送準備。
水煙9月号と水煙俳句叢書2巻を発送。野田ゆたか句集「行く春」 と岩本康子句集「富士を登る」の2巻。
午後3時30分、長谷川歯科へ。 午後8時〜11時、七夕チャット句会に続き、盂蘭盆チャット句会 を旧暦7月15日の今日に企画するが、それぞれの句に、日本人の 心が詠み込まれ、心打つものがある。 今日の鑑賞 ■流灯となりても行く方激しかり/金子孝道 流灯は静かに流れ行くものと思いがちですが、思えば、そんなに平 坦な水を流れて行くばかりではありませんね。波にもまれたり、海 へまで行けばどんなことになるのでしょう。そんな思いを抱かせて くれる流灯です。(高橋正子) 今日の俳句 盆の朝机の脚の確かなる 信之 盆が来て何かが終わりまた始まる 〃 秋蝉の今日あれば今日を鳴く 〃 盆の月真ん丸薄き雲に刷かれ 〃
正子がお盆で福山の実家に帰省。句美子が炊事などの家事をしてく れる。
今日の鑑賞 ■新色のルージュ試して秋の立つ/平野あや子 日常を力まず一句に纏めた。「秋の立つ」は、作者の気持の中の季 節で、リアリティーがある。(高橋信之)
今日は終戦記念日で、58年前の風景が記憶に残って鮮明である。 開戦の日に母が「日本は負ける」と言ったのが現実となった。日本 人の誰もが挙って勝つと言った時代に、敗戦を確信していたのが今 も不思議に思う。 今日の俳句 秋天を映して池の真っ平ら 信之
午後6時過ぎ、正子帰宅。
午後3時15分、長谷川歯科へ。
NPO法人水煙ネット申請の書類を愛媛県庁に提出し、受理され、 申請書類が県庁で閲覧出来る。、県庁のホームページに紹介。
句美子、広島府中の叔母(正子の実妹)の家で一泊。 柳原美知子句集「島の春」の序文を書き、入稿。 午後4時30分、長谷川歯科へ。
句美子、従妹の徳毛淑の琴演奏会に招待され宮島へ。ホテルで一泊。 正子、発熱。
午後、洋子さん来宅。水煙10月号の編集。
火星の大接近の日だが、松山は生憎の曇空であった。
午前11時過ぎ、水煙10月号を入稿。 夜、喫茶店「珈琲屋」を訪ね、店主の原田諭さんに「手作り和洋菓 子コンテスト」の審査員を依頼し、その後、レストラン「WAKUSEI」 を訪ね、店主の増田稔さんにも「手作り和洋菓子コンテスト」の審 査員を依頼する。帰宅は、午後9時半。
午前11時30分、長谷川歯科へ。 正子の熱が治まる。少々過労。
午前、明日から9月で、ホームページの更新をほぼ済ませて買い物 に出かける。明日の水音さん歓迎会の料理の準備。